建設技術情報(第16期) - さTECH16

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防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-08 土を固めるセメント系固化材

土と土がつなぐ国土強靭化

・土を固めることに特化したセメントです。
・水を多く含んだ土や、有機物を多く含む土でも固めます。
・防災・減災、国土強靱化に大きく貢献します。

セメント系固化材は土を固めるためのセメントで、ポルトランドセメントを母材として固化に有効な諸成分を添加・調整し製造されます。
近年、我が国では地震、台風、集中豪雨などの自然災害が多発、激甚化しており、防災・減災工事、復旧・復興工事においてセメント系固化材の用途が拡がっています。【改良地盤の震災・適用調査報告書:https://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/kokazaihoukoku01.html】例えば、地震時の液状化被害を軽減するための格子状の地盤改良、河川堤防を強化するための地盤改良、粘り強い海岸堤防を構築するための陸側法尻部の地盤改良、既設構造物を耐震補強するための地盤改良などで、その効果が実証され、セメント系固化材の役割が大きくなっています。暮らしを下から支え、土と土をつなぐことにより安心・安全な社会の構築に貢献していきます。

  • 土を固めるセメント系固化材
  • 土を固めるセメント系固化材
  • 土を固めるセメント系固化材
  • 土を固めるセメント系固化材
一般社団法人セメント協会 普及部門  担当 / 小宮山、瀧波、安藤

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B-24 VR・ARで建設業を魅力的に!

タブレット端末やゴーグルを利用しVRで現場視察や安全教育、ARで事前に設備や構造物の設置検討「iVoR i360」「iVoRi XR」

XR(VR、AR/MR)技術を用いて建設業の仕事の効率化、簡略化、省人化を図り、若手技術者の育成や技術力の継承を行う。

近年の建設業界は、若手技術者の減少や技術者の高齢化による深刻な人手不足により、生産性や技術力の低下という問題に悩まされております。そこで他分野の技術(VRなど)を取り入れ、若手技術者育成の質の向上や現場作業の簡略化・効率化を図り、若手技術者が抱える現場に対する「不安」や「難しさ」を取り除き、熟練技術者の技術を上手く継承できるようにしたものがXR技術です。
サン・シールドは、下水道工事の専門会社という視点から、こうした技術を取り入れ、未来に繋ぐ取り組みを行っております。

  • VR・ARで建設業を魅力的に!
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  • VR・ARで建設業を魅力的に!
  • VR・ARで建設業を魅力的に!
サン・シールド株式会社 DX推進室  担当 / 櫻井勇希

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-25 循環式ハイブリッドブラストシステム工法

金属系研削材を回収・再利用するブラスト工法

・研削材の再利用が可能
・産業廃棄物の大幅削減
・簡単な操作により労務コスト削減
・硬質な研削材の使用により粉塵の発生が低減

ブラスト処理後のケレンかす(研削材および剥離物)を吸引分別し、研削材のみを循環させ再利用することができます。研削材と塗膜を完全分離させることにより、鉛やPCBなどを含有する塗膜のみを処理できるので、産業廃棄物が大幅に削減します。電子制御盤及び筒先のボタン操作のみで機械を制御できるため、操作に掛かる労務コストを削減できます。研削材にスチールグリッドを採用することにより、粉塵の発生を抑制できます。

  • 循環式ハイブリッドブラストシステム工法
  • 循環式ハイブリッドブラストシステム工法
  • 循環式ハイブリッドブラストシステム工法
一般社団法人循環式ハイブリッドブラストシステム工法協会 事務局  担当 / 田中 亮 / 刑部 希望

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-05 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」

設計データを現場で可視化、合意形成を図る

AR技術を現場で活用する
・完成形状の可視化
・地下埋設の可視化
・設計照査
・干渉調査
・合意形成
・遠隔臨場

Trimble社のGNSS測位技術とAR技術を組み合わせることで、施工用設計データなどの3Dデータを現場で可視化する。
①丁張レスのICT活用工事で完成形状が誰でもイメージできる
➁現場と設計の不整合、干渉を早期に発見できる
➂図面の読み間違いやコミュニケーション不足による手直し手戻りを減少させる
④計測機能を使用して設計面と現況地形との切盛を確認
⑤現場イメージを共有することで合意形成を図る
また、住民説明や立ち合い検査にも有効です。

  • 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」
  • 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」
  • 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」
  • 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」
サイテックジャパン株式会社 カスタマーサクセスグループ  担当 / 大橋 徹也

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-35 路面性状測定車およびコンクリート補修材

・「路面性状測定車」により舗装点検の効率化を図る
・低粘度の有機系クラック補修材により、良好な充填性と強度回復を実現「クラックリペア」

・測定ユニット着脱可能、(一財)土木研究センターの検定に合格(わだち掘れ、平たん性、ひび割れ幅、距離)
・低粘度、高浸透性コンクリート補修材

・測定車のルーフ前方部に搭載したレーザで、わだち掘れ、平たん性を測定します。また後方カメラで、見下ろす形で路面を面的に撮影し、ひび割れ巾1mmを認識します。
・低粘度の有機系コンクリート補修材です。巾の狭いクラックにも水の様に浸透し、せん断部を付着させ補修し、コンクリート版の強度を復元します。

  • 路面性状測定車およびコンクリート補修材
  • 路面性状測定車およびコンクリート補修材
  • 路面性状測定車およびコンクリート補修材
世紀東急工業株式会社 技術本部 技術部 技術グループ  担当 / 吉野 敏弘

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-25 3眼カメラによる配筋検査技術「写らく」

同時に撮影した3つの画像から瞬時に画像解析により配筋検査を実施、帳票作成も可能

配筋検査業務の信頼性向上と省力化・省人化を実現します

これまで、配筋検査は、検査用具の準備から現場での検査、事務所での帳票作成までの一連の作業を施工者3名、発注者監督員1名で行っていました。検査業務は構造物の規模にかかわらず、多くの手間と時間を要しており、検査結果の精度を保ちながら作業を効率化することが課題となっていました。そこで、今まで人の手でしか行えなかった配筋検査をデジタル化するシステムを開発しました。

●システムの構成
「写らく」は3つのカメラとタブレットPC、システム制御ソフトで構成され、独自の画像解析アルゴリズムにより短時間で結果を表示することができます。機材は簡単に持ち歩ける仕様になっており、一連の検査作業を1人で行えます。また、現場での検査時にはネットワーク環境は不要です。

●「デジタルを活用した配筋確認」に対応
国土交通省はインフラ分野のDXアクションプランの施策の1つとして、「デジタルデータを活用した配筋確認の省力化」に取り組み、令和5年度の社会実装を目指しています。
「写らく」は高い計測精度と現場適用性を有しており、多くの現場で試行しています。PRISM対象現場である国土交通省東北地方整備局の東根川橋上部工工事および新思惟大橋上部工工事で、発注者の段階確認に日本で初めて適用されました。

WEBサイト「テクノアイ」で動画を視聴できます。https://www.shimztechnonews.com/hotTopics/news/2021/2021-03.html

3眼カメラによる配筋検査技術「写らく」
清水建設株式会社 技術研究所 社会システム技術センター  担当 / 吉武 謙二

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-20 コンクリート構造物を摩耗や損傷から守る「ラバースチール」

弾性保護材による砂防堰堤などのコンクリート構造物の長寿命化技術

従来品と比較してのメリット
・耐衝撃性向上
・耐摩耗性向上
・耐酸性
・構造物の長寿命化
・ライフサイクルコスト縮減

ラバースチールは耐摩耗性に加えて、ゴムの弾性により耐衝撃性にも優れた工法である。
他の従来工法(高強度コンクリートなど)と比較して耐久性に優れるため、砂防えん堤等の構造物に施工することにより、災害に強く、長寿命化につながる構造物つくり、また保全対象を守る構造物の信頼性を高める活動に貢献している。LCCが低減されるので経済効果に優れている。一例について試算した結果、従来の高強度コンクリートによる摩耗対策工よりも2~3割削減できるという結果が得られている。メンテナンスが不要の為CO2の排出削減となり地球環境にも優しい。景観に配慮したグレー色にも対応しており、公共性のある工法である。

コンクリート構造物を摩耗や損傷から守る「ラバースチール」
シバタ工業株式会社 建設土木営業部 東日本建設土木営業課  担当 / 北口滋雄

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-21 流木等を捕捉する「流木ストッパー」

衝突エネルギーを緩和する弾性チェーン式流木捕捉工

従来品と比較してのメリット
・取り外し可能で流木の撤去が容易
・ゴムの弾性変形による衝撃緩和効果
・部材の省力化
・コンパクトに搬入&施工性に優れる

「流木ストッパー」は、弾性チェーンと鋼製チェーンを組み合わせたネット構造の流木捕捉工で従来は鋼製スリットで対応していた。本技術の活用により、部材の取り外しが可能となり、流木や礫の除去作業が容易になるので、施設のメンテナンス性が向上する。
「弾性チェーン」とは、鋼製チェーンをゴムで被覆一体化した構造でゴム内部に埋設した鋼製チェーンをゆるめて配列し、リンクとリンクの間にもゴムを充填することで、引張力が作用した場合には、ゴムの弾性変形で流木の衝突エネルギーを吸収できる緩衝部材である。・弾性チェーンと鋼製チェーンのネット構造にすることにより、部材を小さく軽量化することができ、施工性が向上する。

流木等を捕捉する「流木ストッパー」
シバタ工業株式会社 建設土木営業部 東日本建設土木営業課  担当 / 北口滋雄

インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-06 電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工

脱炭素化と省人化に向けた取組と土木工事(締固めや路面切削工等)を担うICT(情報通信技術)建機

電池で動く4ton振動ローラ

脱炭素化やカーボンニュートラルへの対応を目的としており、走行、操舵、制動および振動の全てが電気で動作します。排出ガスゼロで施工できる他、走行音が静かであること、加速や停止が滑らかであるため、アスファルト舗装の平坦性が向上するなどの効果が見込まる技術です。起振力などに代表される振動性能や登坂性能は、現行機種と同程度を維持しています。稼働時間は、小規模の施工現場であれば十分に施工が可能となっています。カーボンニュートラルへの取組は、排ガス規制の対応や燃費改善を1980年代から、電動化の研究は1990年代から行っており、本技術は、国内の施工現場で最も一般的な4ton級の振動ローラを対象としたフル電動化技術です。

https://www.sakainet.co.jp/products/ict_nxt_tech/evroller.html

電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工
酒井重工業株式会社 次世代事業開発部  担当 / 眞壁 淳

インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-06 電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工【2】

脱炭素化と省人化に向けた取組と土木工事(締固めや路面切削工等)を担うICT(情報通信技術)建機

自律走行式ローラ

締固め品質と生産性向上を目的としており、自律・協調制御ならびに自動操縦等の機能を備えた業界標準機を目指しています。自律走行による省人化と、均一な締固め品質および高い走行精度によるCO2排出量削減が見込まれる技術です。共同開発プロジェクトを発足して様々な企業と実証実験を進めており、目標経路に対するズレは最大で20cm程度、規定回数で転圧された作業面積は有人作業比で3.5倍、さらに有人作業より少ないレーン数で転圧が完了するなどの結果が得られています。転圧管理システムと緊急ブレーキ装置を備え、締固め管理と安全性も確保されており、実用性を考慮して有人、遠隔および自律走行のいずれでも施工が可能となっています。

https://www.sakainet.co.jp/products/ict_nxt_tech/autonomous.html

電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工【2】
酒井重工業株式会社 次世代事業開発部  担当 / 眞壁 淳

インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-06 電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工【3】

脱炭素化と省人化に向けた取組と土木工事(締固めや路面切削工等)を担うICT(情報通信技術)建機

転圧管理システム
Compaction Meister

国土交通省「TS/GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」に準拠し、転圧回数や走行軌跡だけでなく、加速度応答法CCVおよび舗装表面温度の管理など、土工から舗装工まで対応したクラウドネットワーク型の転圧管理システムです。土工や路盤工では、試験施工から利用することで規定転圧回数やCCV基準値のご提案ができる他、プルーフローリングの代替案として軟弱箇所の発見に利用することができます。また、アスファルト舗装工においては、初期転圧または二次転圧温度など、任意の転圧回数における舗装表面温度の帳票が作成可能となっています。

https://www.sakainet.co.jp/products/related/compactionmeister.html

電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工【3】
酒井重工業株式会社 次世代事業開発部  担当 / 眞壁 淳

インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-06 電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工【4】

脱炭素化と省人化に向けた取組と土木工事(締固めや路面切削工等)を担うICT(情報通信技術)建機

切削管理システム

国土交通省「3次元計測技術を用いた出来形管理要領」の第4編 路面切削工編に準拠し、GNSSから得られる位置情報と、路面切削機本体から得られる切削深さの施工履歴を残すことが可能な、クラウドネットワーク型のシステムです。起工測量の結果から施工範囲と計画深さを作成して専用WEBサイトにアップロードすることで、実施工中に計画深さと実際の切削深さをディスプレイに表示することができ、簡便な操作で施工履歴を記録することができます。記録した施工履歴は、専用WEBサイトでの簡易帳票と、点群処理ソフト等を用いた3次元表示が可能となっています。

https://www.sakainet.co.jp/products/ict_nxt_tech/

電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工【4】
酒井重工業株式会社 次世代事業開発部  担当 / 眞壁 淳
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