建設技術情報(第16期) - まTECH16

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インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-08 ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」

3つのIot技術により現場品質管理の高度化・精緻化と生産性向上、業務改革(DX化)を実現

ICT土工事における締固め品質管理システム

土工事では各土構造物に要求される性能を確認するために土の締固め品質管理を行います。各種計測装置の簡便化・省力化は図られているものの、その管理手法は離散的な「点」の管理であり、データは後処理となるため、施工しながら品質を確認できません。開発技術を活用することにより、土構造物の要求性能を複眼的かつリアルタイムに確認することで、土工事の品質管理の高度化と精緻化を実現しました。さらに現場管理業務の業務改革(DX化)や他組織・他部門とのデータ連携を実現するためのクラウド型データ蓄積・処理システムの構築を試みています。

  • ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」
  • ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」
  • ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」
  • ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」
前田建設工業株式会社 ICI総合センター  担当 / 石黒 健

インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-05 アスファルト合材の低炭素化「低炭素合材」

アスファルト舗装におけるサプライチェーン全体でのCO2排出削減への挑戦

低炭素な製造手法
・LEAB(フォームドアスファルト技術)
・RE100電力の利用
・バイオマス燃料の活用
・蓄熱脱臭炉の活用

低炭素合材とは、自然エネルギー由来の電力やバイオマス燃料を使用することにより、従来よりもCO2排出量の少ない動力によって製造されたアスファルト合材をさします。また、2021年に開発した「フォームドアスファルト技術」は、アスファルト合材の品質を維持したまま、従来よりも低い温度での製造を可能にしました。これにより、合材製造時のCO2排出量削減を実現しています。

  • アスファルト合材の低炭素化「低炭素合材」
  • アスファルト合材の低炭素化「低炭素合材」
前田道路株式会社 技術本部 技術部 技術推進課  担当 / 村田 純

関係機関・地方公共団体・大学等の取り組みや研究 / D-09 松戸市における下水道地震対策

マンホール浮上防止対策
簡易水洗式仮設トイレ

 松戸市は、地震時に道路交通の確保及び下水道機能の確保を目的に、避難所や医療施設などからの下水道流下路線、緊急輸送路・避難路のマンホールの浮き上がりを防止する「浮上防止対策」を行っています。
 また、避難所となる市内の小中学校に設置されている下水道管を利用した井戸水による「簡易水洗式仮設トイレ」の整備も行っています。

  • 松戸市における下水道地震対策
  • 松戸市における下水道地震対策
松戸市 建設部 下水道整備課  担当 / 進藤
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