建設技術情報 - 専門業 工法TECH

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9件中 1~9件目を表示

/ A4-3 スマートジャッキ

省人化、ICT、非破壊試験

スマートジャッキは、ロックボルトの引張試験治具の軽量化と落下防止機能の付加及び変位と荷重のデータを無線でタブレットに送り自動保存を可能にすることで、1名での作業を可能にしました。
アンカーチェッカーとボルトテスターは、アンカーボルトの健全性が非破壊で確認できます。
ポストチェッカー2はガードレールの長さ測定、地際の腐食を非破壊で確認できます。
トルシアナットは、誰が施工しても高品質且つ生産向上を実現するナットです。

株式会社ケー・エフ・シー 技術部  担当 / 井本

/ A7-2 オープンシールド工法

函渠敷設の施工効率化技術

下水や雨水路に使用するプレキャスト製品のボックスカルバートやU型水路を、オープンシールド機で土留めをしながら急速に敷設する工法です。                開削工法と比較して以下の主な特長があります。             ・狭い場所の施工が可能です。                    ・鋼矢板土留めの打込みが困難な場所でも施工可能です。                                      ・プレキャスト工場製品の使用と単純な工程により、工期短縮が図れます。                                                             シールド機掘進時の姿勢制御管理としては、傾斜計とトータルステーションを活用した掘進姿勢管理を行うことにより、従来の開削工法と場所打ちコンクリートによる函渠築造に比べ、さらに施工能率の向上と省人化が期待できます。

オープンシールド協会 事務局  担当 / 竹川、小谷

/ A7-5 パワーブレンダー工法

土と改良材を鉛直方向に連続して改良する技術

パワーブレンダー工法は浅層・中層を改良対象深度とし、原位置土と改良材を鉛直方向に機械撹拌混合し、連続して安定した改良体を造成することを特徴とします。セメントやセメント系固化材のスラリーを、ベースマシンのアーム先端に取り付けたトレンチャ式撹拌混合機の先端から吐出し、強度発現が悪い有機質土が介在する互層地盤でも他の地層と鉛直撹拌混合することで均質な改良体を造成します。

評価・証明 一般財団法人 国土技術研究センター(JICE) 技審証第44号
パワーブレンダー工法協会 事務局  担当 / 市原

/ A7-6 OB-SHARE

施工管理情報共有システム

薬液注入工法施工管理装置により集約した施工管理情報をWEBを介し施工現場内外で確認することのできるシステムです。薬液注入工法における管理値(圧力、流量)をPC、スマートホン、タブレットPCにより確認できるため、工事関係者間で同様の施工管理情報を共有でき、適正な管理がなされていることを確認できます。

株式会社大阪防水建設社 技術部  担当 / 大島

/ A7-8 ICECRETE

自然冷媒を用いた地球環境に優しい新地盤凍結工法

ICECRETEは、当社が開発した新しい地盤凍結工法です。
従来の凍結工法の冷媒であるブラインでは、冷却温度が-30℃までしか設定できませんでした。ICECRETEは、冷媒に液化炭酸ガス(CO2)を用いることにより、液化炭酸ガスの気化潜熱が利用でき、-45℃まで設定可能となります。液化炭酸ガスの流量は、従来のブラインの1/10となり、ポンプ負荷の低減等から全体システムの消費電力が従来の6割程度となります(当社実験値より)。液化炭酸ガスを用いることで、凍結管、配管のサイズダウンが可能となり、配管作業を含め、全体工期の短縮を図ることができます。
ICECRETEは、一次冷媒にNH3、二次冷媒に液化炭酸ガス(CO2)、全て自然冷媒を使用し、フロン及び代替フロンを使用しないことから、オゾン層破壊を防ぎ、地球温暖化緩和へ寄与しています。

ケミカルグラウト株式会社 事務本部総務部広報課  担当 / 戸田

/ A7-9 PPTS自動運転

地盤情報を推定し、杭打ち作業を自動化

『PPTS自動運転』とは、杭圧入施工中に得られる圧入力やトルクなどのデータから地盤情報を推定し、圧入機自身が自動制御によって地盤に応じた最適な設定で施工を行う技術です。
従来のオペレーター操作による運転に比べ、圧入時間を30%短縮させることができ、省力化・省人化が図れます。
また、PPTS自動運転で取得したデータを専用ソフトで解析することで、地盤のN値や種類を推定し表示することが可能です。現場で直接取得できることはもちろん、インターネット経由で遠隔接続することで、事務所などの離れた場所からでもリアルタイムに取得・閲覧可。データを印刷することで客観的な判断材料を得ることができ、打止管理など完成検査の簡略化の一助となります。

NETIS登録No. SK-170006-A
株式会社技研製作所 工法事業部  担当 / 梶野 浩司

/ A7-10 3D-ViMaシステム

地盤改良工事の品質や出来形を3次元で可視化するシステム

地盤改良工における計画から施工結果まで一連の情報を3次元で可視化するシステムです。これにより、施工打合せの効率化および納品物の品質向上が可能となります。また、施工中は、機械のオペレーター等複数者が、リアルタイムで施工管理情報を直接確認できるため施工精度の向上に繋がります。

NETIS登録No. TH-160004-A
ライト工業株式会社 施工技術本部 都市技術部  担当 / 飯田

/ A8-1 スマートボール工法

管内の異常を感知する調査技術

技術概要
スマートボール・システムはPure Technologies社により開発された画期的な漏水検知技術です。スマートボールは圧力管内での漏れや空気溜まりが発する音を検知するセンサーを内蔵したアルミニウム製の球体(コア)とその周りを取り巻くスポンジ状の外周(アウターシェル)から成っています。
ケーブルなどで繋がれていない自律型ですので、水流に従って管内を自由に移動することができます。管内で漏水音などを検知・記録することで、管外の騒音やノイズに影響されることなく、微細な漏水も検知します。
調査時はスマートボールが発する超音波信号を地上で追跡しながら、スマートボールの位置をリアルタイムに把握して記録します。

特徴
・一度の調査で最大20kmまで調査可能
・不断水での調査が可能
・地上や管外のノイズに影響されず微細な漏水まで検知可能
・今まで困難であった車道下や建築物の下も調査可能
・水管橋・伏せ越し部の縦断方向の変化や垂直管も移動可能

東亜グラウト工業株式会社 管路メンテグループ技術開発室 管路メンテグループ技術開発室  担当 / 田熊

/ A8-5 IPH工法(内圧充填接合補強)

IPH工法(内圧充填接合補強)コンクリート構造物の強度回復・長寿命化させる注入工法

IPH工法は低圧樹脂注入工法の括りではあるが、他工法とは目的が異なり、躯体内部から樹脂で接合補強し、耐力を向上させ、RC構造物の健全な長寿命化を図ることを目的としている。
当工法は、躯体内部の空気を抜く機能を持つ注入器で注入し、空気と樹脂を置換させ、高密度、高深度に充填ができるので、RC部材の強度回復、内部鉄筋との付着強度回復など、劣化した構造物の耐力の向上が期待できる。また、劣化部位を斫らないことで廃材を減少や躯体の一体化により他工法が不要になることで、工費や工期、以後の維持管理費も低減でき、生産性向上が大きく見込まれる技術である。
当工法では、事前調査で得られた点検情報をICTとの組み合わせで位置情報等を取得し電子データ化して現状保存する。更に、詳細調査ではAE(弾性波)トモグラフィーを用いた解析により、適切な注入箇所および注入量の判定や注入後の充填状況などの品質管理ができる。

評価・証明 土木学会技術評価 第 0020 号 特許 第 5074118 号 特許 第 5941585 号
一般社団法人IPH工法協会 中部支部  担当 / 東盛
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