建設技術情報(第15期) - 補修・メンテナンスの新技術TECH15

検索条件を変更する
展示分類/工種
出展者
出展者の一覧を見る
ダイジェスト版ダウンロード

27件中 1~20件目を表示

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B46-通期 プロコンシート®《ポリプロピレン製の不織布等を熱加工した透水性の積層シート》

コンクリートの長寿命化を低コストで実現します

コンクリート打設時に型枠(木製、鋼製)表面に貼る透水シートがコンクリートを強靭で長寿命化

コンクリート打設時、型枠(木製、鋼製)表面にプロコンシートを貼るだけで透水性と保湿性により余剰水を排出し、水和反応を促進して本来の強靭なコンクリートを作ります。コンクリート表面から気泡やアバタを軽減、高硬度で緻密な構造は吸水率を下げ、塩素拡散、酸性雨など劣化の外的要因を抑制して耐久性のあるコンクリートをつくり長寿命化を実現します。
コンクリート表面の補修工程が殆ど不要となることから、人材確保困難が進む左官工などの省力化と工期短縮により総合的なコスト削減につながります。
プロコンシートの表面形状をタイル下地用から本実模様など、その他各種デザインに成型することでコンクリートの表面形状を高耐久性を維持しながら低コストで自在にデザインすることができます。

  • プロコンシート®《ポリプロピレン製の不織布等を熱加工した透水性の積層シート》
  • プロコンシート®《ポリプロピレン製の不織布等を熱加工した透水性の積層シート》
  • プロコンシート®《ポリプロピレン製の不織布等を熱加工した透水性の積層シート》
  • プロコンシート®《ポリプロピレン製の不織布等を熱加工した透水性の積層シート》
  • プロコンシート®《ポリプロピレン製の不織布等を熱加工した透水性の積層シート》
  • プロコンシート®《ポリプロピレン製の不織布等を熱加工した透水性の積層シート》
アイエスティー株式会社 代表取締役社長  担当 / 近森

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B35-通期 IPH工法(内圧充填接合補強)

コンクリート構造物の長寿命化・再劣化防止対策を行なう注入工法

IPH工法(内圧充填接合補強)
コンクリート構造物の強度回復・長寿命化させる注入工法

IPH工法は低圧樹脂注入工法の括りではあるが、他工法とは目的が異なり、躯体内部から樹脂で接合補強し、耐力を向上させ、RC構造物の健全な長寿命化を図ることを目的としている。
当工法は、躯体内部の空気を抜く機能を持つ注入器で注入し、空気と樹脂を置換させ、高密度、高深度に充填ができるので、RC部材の強度回復、内部鉄筋との付着強度回復など、劣化した構造物の耐力の向上が期待できる。また、劣化部位を斫らないことで廃材を減少や躯体の一体化により他工法が不要になることで、工費や工期、以後の維持管理費も低減でき、生産性向上が大きく見込まれる技術である。
当工法では、事前調査で得られた点検情報をICTとの組み合わせで位置情報等を取得し電子データ化して現状保存する。更に、詳細調査ではAE(弾性波)トモグラフィーを用いた解析により、適切な注入箇所および注入量の判定や注入後の充填状況などの品質管理ができる。

  • IPH工法(内圧充填接合補強)
  • IPH工法(内圧充填接合補強)
  • IPH工法(内圧充填接合補強)
  • IPH工法(内圧充填接合補強)
一般社団法人 IPH工法協会 中部支部  担当 / 東盛

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B38-前期 LSスラブ

FRC製プレストレストスラブ

ガラス繊維による引張強度の補強効果に加え、補強材とプレストレスの採用により、曲げ強度飛躍的に向上させた、超軽量プレキャストスラブ。

FRC素材にプレストレスを加えた超軽量プレキャストスラブ。
使用する幅に合わせて100mmピッチで選択できるので経済的。
表面に縞鋼板模様を施し滑りにくい。
ダイヤモンドカッターでの現場加工が容易。
設計条件(人荷重) 群集荷重:q=5kN/㎡

LSスラブ
インフラテック株式会社 販売促進課  担当 / 久保 潮

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B28-通期 FRPシートによる補修&補強工法

SCFR工法・CFPPS工法・UVPPS工法

すだれ状炭素繊維シートによる補修・補強工法
熱硬化型炭素繊維シートによる補修・補強工法
紫外線硬化型FRPシートによる補修工法

SCFR工法は、すだれ状炭素繊維シートを用いた、高汎用性の補修・補強を両立可能な工法です。
CFPPS工法は、熱硬化型炭素繊維シートを用いた、短期施工の補修・補強を両立可能な工法です。
UVPPS工法は、紫外線硬化型FRPシートを用いた、高汎用性&短期施工の補修工法です。

FRPシートによる補修&補強工法
一般社団法人SCFR工法協会 事務局  担当 / 小西

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B21-通期 超撥水材料HIREC

水を強力に弾くことで、電波減衰や着雪事故を防止します

水滴の接触角が150°以上となる撥水材料

塗装表面の微細な凹凸構造と化学的性質により、水滴の接触角150°以上を実現しました。さらに、光触媒材料を配合することにより、一般的な撥水材料に見られる大気中の塵埃の付着による撥水性能低下という課題を克服しました。

https://keytech.ntt-at.co.jp/environ/prd_4001.html

  • 超撥水材料HIREC
  • 超撥水材料HIREC
  • 超撥水材料HIREC
  • 超撥水材料HIREC
NTTアドバンステクノロジ株式会社 グローバル事業本部営業部門  担当 / 川田

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B44-後期 腐食対策技術

サビの発生を防ぐ重防食塗料と調湿機能がある結露防止シートで、設備の長寿命化を実現

・塩化物や硫化物の濃度が高い腐食環境下においても、長期防食性を発揮する熱可塑性粉体塗料
・湿度が上昇すると水分を吸収し、湿度が低下すると水分を放出する調湿材

・塩化物や硫化物の濃度が高い腐食環境下においても、耐酸性、耐アルカリ性、対紫外線に優れた熱可塑性粉体塗料です。屋外での防錆効果が35年以上持続するように設計しています。
・屋外に設置される筐体では、密閉しても温度変化により結露が発生することがあります。調湿機能のあるシートにより、シリカゲル等では数カ月での交換が必要なところ、交換不要で長期間錆を防げることが確認されています。

https://keytech.ntt-at.co.jp/environ/prd_4002.html

https://keytech.ntt-at.co.jp/environ/prd_4010.html

  • 腐食対策技術
  • 腐食対策技術
  • 腐食対策技術
NTTアドバンステクノロジ株式会社 グローバル事業本部営業部門  担当 / 川田

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B30-通期 オートン超耐シーラーTF2000

長寿命型シーリング防水工法

各種土木コンクリート構造物ジョイント部防水の長寿命化

オートン超耐シーラーTF2000は高い耐候性と耐久性を併せ持つ1成分形ポリウレタン系シーリング材です。
従来のシーリング材にはない高い耐候性や耐久性を有することから、各種土木コンクリート構造物ジョイント部防水の長寿命化(=期待耐用年数20年)し、メンテナンスサイクルを延長させることができる優れた目地材です。
主な用途としては、橋梁の地覆・壁高欄および橋脚の沓座廻りの目地、ボックスカルバートや防火水槽等の目地、コンクリート構造物のひび割れ補修等です。

  • オートン超耐シーラーTF2000
  • オートン超耐シーラーTF2000
  • オートン超耐シーラーTF2000
  • オートン超耐シーラーTF2000
オート化学工業株式会社 営業本部東京支店  担当 / 七字 栄樹

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B34-通期 高速道路の床版をスマートに更新

渋滞を抑制する新たな床版取替工法「DAYFREE」

交通量の少ない夜間の車線規制のみで工事が可能な床版取替工法

「DAYFREE」は交通量の少ない夜間の車線規制のみで工事が可能な床版取替工法です。
交通量の少ない夜間に1車線を規制したうえで、既設床版を撤去し、仮設床版を設置して一旦交通開放します。翌日の夜間以降、設置した仮設床版の撤去、新しいプレキャストPC床版の架設を順次実施します。これらの作業工程を繰返して床版取替工事を進めていきます。

  • 高速道路の床版をスマートに更新
  • 高速道路の床版をスマートに更新
株式会社大林組 東京本店土木事業部営業部  担当 / 蓮花太平

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B40-後期 路面点滅誘導灯「ミチテラ」

道路工事区間の渋滞緩和と注意喚起に役立つ路面で光る安全の道しるべ

光の流れによるベクション効果で車線規制時の渋滞を緩和する路面点滅誘導灯

ミチテラは、道路工事の車線規制等においてドライバーに注意喚起すると共に、一定の速度を維持させながらスムーズに誘導する機能を備えています。
ドライバーが認識しやすい路面上に置き、誘導速度に合わせて点滅させることでベクション効果が起き、規制箇所の渋滞を緩和します。
フルカラーLEDを搭載したミチテラは、発光色・点滅プログラムを自由に設定できます。
また、IP67という高い防塵・防水性能で高速道路などでもタフに活躍します。

  • 路面点滅誘導灯「ミチテラ」
  • 路面点滅誘導灯「ミチテラ」
大林道路株式会社 技術部  担当 / 武田

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B37-後期 診断対応型 多数アンカー式補強土壁工法

日本の土壌に合わせて開発した多数アンカー式補強土壁工法の健全性を非破壊で診断する技術

補強土壁の維持管理に必要な補強材の健全性診断を容易に実施できるコンクリート製壁面材と補強材を開発した

従来の補強土壁の補強材は、コンクリート製壁面材(以下壁面材)の背面に取り付けられ、盛土構築後は土中に埋設される。目視点検により壁面材に異常が認められた場合、補強材の健全性を確認するために壁面材を破壊して補強材を露出させて診断し、診断終了後に破壊した箇所をコンクリートで埋め戻す必要がある。当該技術は、従来埋設された補強材の頭部を壁面材の前面に露出させることで、壁面材を破壊することなく実際の補強材の健全性を容易に診断できる。

診断対応型 多数アンカー式補強土壁工法
岡三リビック株式会社 補強土事業部  担当 / 木村

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B24-通期 NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム

圧倒的に『強靭×容易』な次世代ライニング

工期短縮、耐久年数向上を可能にした超速乾ポリウレア樹脂による吹付け工法

ポリウレアとは、2種の樹脂素材の化学反応で生成されるウレア結合を基本とした樹脂化合物です。防水性、耐薬品性、耐摩耗性、防食性に高い能力を発揮し、様々な用途で対象物を保護する次世代のライニング材です。
数秒から数分で硬化する速乾性は施工の幅を広げると共に工期短縮に寄与します。またポリウレアは強さに加えて塗膜の柔軟性を併せ持っているため、コンクリートがひび割れなどを起こすようなケースでもひび割れに追随して防水層を保ち、基材を長期に渡って保護することが可能です。各種工場やプラント設備、コンクリートや金属構造物などへの長寿命化技術として活用されています。
他にも古くなったスレート屋根やブロック塀などの補強に使用されることも多くなり、台風での屋根の吹き飛び防止や飛来物からの衝撃防止、地震時のブロック塀の倒壊防止など、災害に対する予防保全としての材料としても期待されています。

  • NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム
  • NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム
  • NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム
  • NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム
金森藤平商事株式会社 新規事業推進チーム  担当 / 太田

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B20-通期 NEac工法+ウレタン注入材

金属系柱脚をサビから守り老朽化を防ぐ!

特殊樹脂による柱脚の外部、内部の両面からの防食技術

①NEac工法(呼び:ねあっくこうほう)
高強力不織布にエポキシ樹脂を含浸させ接着させることにより、 防食性を高め
②ウレタン注入材
特殊ウレタン材を鋼管柱内部に施工し、内部からの防食性を高める。短時間での施工が可能であり、3倍以上の耐曲げ荷重があることを試験にて確認している。

①と②を併用し、躯体の長寿命化につなげる。

  • NEac工法+ウレタン注入材
  • NEac工法+ウレタン注入材
小泉製麻株式会社 戦略推進事業部門 開発マーケティング室  担当 / 岩崎

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B29-通期 亜硝酸リチウムを用いたコンクリート補修技術

コンクリート補修工
 ・亜硝酸リチウム内部圧入工法
 ・ひび割れ注入工法(低圧注入)
 ・表面含侵工法
 ・断面修復工法
 ・表面被覆工法

亜硝酸リチウムとは亜硝酸イオン(NO2⁻)とリチウムイオン(Li⁺)の化合物です。
亜硝酸イオンは鉄筋の不動態被膜を再生して鉄筋の腐食を抑制し、塩害・中性化対策として機能します。
リチウムイオンはアルカリシリカゲルを非膨張化させ、ASR対策として機能します。
亜硝酸リチウムを使用した当協会の工法をリハビリ工法と称し、全国で官公庁・民間を問わず多数の実績があります。

亜硝酸リチウムを用いたコンクリート補修技術
一般社団法人コンクリートメンテナンス協会 事務局  担当 / 植村 大樹

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B45-後期 コンボルト型屋外貯蔵タンクシステム

厳しい自然環境に適した屋外燃料タンクの設置について

コンボルト型燃料タンクは国内で唯一防油堤を省くことが可能な屋外貯蔵タンクです。その独自な堅牢構造で自然災害や外部衝撃にも強く、2001年に国土交通省が所轄するNETISにも登録されており、これまでに防衛施設、河川事務所、港湾施設、空港施設、自家車両給油施設など多くのインフラに採用されています。2019年には第3回インフラメンテナンス大賞にて優秀賞を受賞しました。

  • コンボルト型屋外貯蔵タンクシステム
  • コンボルト型屋外貯蔵タンクシステム
  • コンボルト型屋外貯蔵タンクシステム
  • コンボルト型屋外貯蔵タンクシステム
コンボルト・ジャパン株式会社 営業部  担当 / 大城、吉田

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B36-後期 舗装の予防保全技術「ハイブローン工法」

リフレクションクラック抑制と遮水効果による舗装の長寿命化・予防保全工法

熱溶着型改質アスファルト乳剤を基層面に散布、厚層のアスファルト被膜を形成し、遮水効果を発揮し、リフレクションクラックを抑制します。

① 既設密粒舗装にひび割れが発生する場合、微細なクラックに充填され、リフレクションクラック抑制効果を発揮させます。
② 表層に排水性舗装を舗設する場合、既設舗装と表層の間に遮水層を形成し、遮水効果を発揮させます。
③ クラック防止シートと比べ、施工手間がかからず、工事を簡略化。材料・作業費用を削減できます。
「NETIS登録No」SK-140004-VE

  • 舗装の予防保全技術「ハイブローン工法」
  • 舗装の予防保全技術「ハイブローン工法」
  • 舗装の予防保全技術「ハイブローン工法」
  • 舗装の予防保全技術「ハイブローン工法」
昭和瀝青工業株式会社 営業部  担当 / 大野

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B25-通期 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術

コンクリート構造物およびアスファルト舗装の補修・長寿命化・モニタリング技術

【1】補修・メンテナンス・補強技術
1)既設構造物の後施工耐震補強工法:「ポストヘッドバー」
2)「CFパネル:炭素繊維シート複合パネル」
3)低粘度型アクリル樹脂を用いたひび割れ補修工法:「スーパーJ」

【1】補修・メンテナンス・補強技術
1)後施工耐震補強工法:「ポストヘッドバー」
既設鉄筋コンクリート構造物の内側から削孔し、専用モルタル充填後に、後施工プレート定着型せん断補強鉄筋“ポストヘッドバー”を挿入し、躯体と一体化を図り、部材のせん断耐力を向上させる耐震補強工法です。

2)コンクリート構造物の補修・補強工法:「CFパネル:炭素繊維シート複合パネル」
トンネル覆工のはく落防止、曲げに対する補強材、柱部材の耐震補強工法に使用するパネル。軽量なパネルのため人力のみでの施工が可能です。

3)低粘度型アクリル樹脂を用いたひび割れ補修工法:「スーパーJ」
下地処理が不要、かつ速硬性の低粘度型アクリル樹脂を、ひび割れ部への低圧注入・刷毛塗り、ローラー塗布により、コンクリート構造物の延命化を図ります。

  • 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術
  • 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術
  • 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術
大成建設グループ(成和リニューアルワークス株式会社) 成和リニューアルワークス 技術部  担当 / 岡本 晋

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B25-通期 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術

コンクリート構造物およびアスファルト舗装の補修・長寿命化・モニタリング技術

【2】モニタリング技術
1)コンクリートひび割れ画像解析技術:「t.WAVE」

【2】モニタリング技術
1)コンクリートひび割れ画像解析技術:「t.WAVE」
コンクリートひび割れ画像解析技術「t.WAVE」は、一般的なコンクリート構造物だけでなく、高架橋などの高所やアクセス困難な箇所もドローンを用いて撮影した画像から、ひび割れ状況の定量的な評価が可能な技術です。ル。軽量なパネルを人力のみでの施工が可能です。

大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術
大成建設グループ(大成建設株式会社) 本社技術センター  担当 / 片倉 徳男

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B25-通期 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術

コンクリート構造物およびアスファルト舗装の補修・長寿命化・モニタリング技術

【1】補修・メンテナンス・補強技術
1)舗装の長寿命化:リラクスファルトHT舗装
2)構造物の延命化:ワンダーコーティングシステム~ガラスコートシリーズ~
3)ホロレンズを活用した地中の見える化技術

【1】補修・メンテナンス・補強技術
1)リラクスファルトHT舗装
舗装の長寿命化を目指して開発した、ひび割れとわだち掘れの発生を抑制できる舗装です。

2)ワンダーコーティングシステム ~ガラスコートシリーズ~
一般のペンキのように塗るだけで形成したガラス質膜により、構造物への劣化因子の浸入を防止できる技術です。構造物への汚れや落書き、張り紙が容易に落とせる効果もあり、美観の保持にも有効です。

3)ホロレンズを活用した地中の見える化技術
BIM/CIMで作成したデータをウェラブルのホロレンズに搭載し、実像にバーチャル画像を組み合わせることで、地中内の埋設物を見える化する技術です。

  • 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術
  • 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術
  • 大成建設グループのインフラ長寿命化・メンテナンス・補強技術
大成建設グループ(大成ロテック株式会社) 大成ロテック 営業本部  担当 / 藤田 広志

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B38-後期 コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介

塩害劣化を受けるコンクリート構造物の延命化に有効な電気防食技術

インフラ維持管理 コンクリート構造物 鉄筋腐食 延命化 塩害劣化 電気防食 NAKAROD方式

コンクリート構造物の塩害劣化…外部よりコンクリート中に侵入してきた塩化物イオンによって鋼材が腐食し、さびの体積膨張によりかぶりコンクリートが剥落し、構造物の耐力を低下させる現象です。

電気防食…陽極システムからコンクリート中の鋼材に防食電流を供給し、電気エネルギーによって鋼材を腐食から守る工法です。電気防食工法には外部電源方式と流電陽極方式があります。鋼材の表面では酸化反応(鉄の溶解)と並行して還元反応も生じ、腐食が進行します。流電陽極方式では、陽極システム(亜鉛)を設置して鋼材と接続すると、起電力が発生して陽極システムから鋼材に向かって電流が流れます。このとき、陽極システムでは酸化反応(亜鉛が溶解)が進行し、鋼材の表面で生じていた酸化反応が消滅して、還元反応だけが生じて腐食反応を抑制します。これが電気防食の原理です。

NAKAROD方式…商用電源を必要としない流電陽極方式の電気防食工法であり、電力供給が困難な構造物への適応が可能で停電の影響も受けません。線状の陽極を使用しているため、目視によるコンクリート表面の確認が可能となり、維持管理性に優れています。また、陽極システムのユニット化に成功し、従来の工法よりも飛躍的に施工性が向上しました。
NETIS登録番号 KT-180059-A(線状流電陽極方式電気防食工法)

  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
株式会社ナカボーテック 事業開発部 開発一課  担当 / 山口

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B23-通期 アスファルト舗装の長寿命化工法

・リフレッシュシールMix-H
・スーパーEpoアスコン

・予防的な道路維持工法
・高耐久性舗装

「リフレッシュシールMix-H」は、特殊改質剤を添加した最大粒径5mmの加熱アスファルト混合物を既設路面に敷均し、転圧する表面処理工法です。たわみ性、耐流動性、耐久性に優れるので、予防的な道路維持工法として舗装の長寿命化が図れます。
「スーパーEpoアスコン」は、アスファルトの持つ柔軟性と、エポキシ樹脂の強靱性を併せ持つ高耐久性舗装のため、舗装の長寿命化に貢献できます。

  • アスファルト舗装の長寿命化工法
  • アスファルト舗装の長寿命化工法
日本道路株式会社 東京支店営業部  担当 / 永倉
検索条件を変更する