建設技術情報(第15期)TECH15

建設技術展示館に出展されている各種建設技術を検索することができます。

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防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B47-通期 COLOPATスキャン

鋼製支柱埋設部の腐食による減肉を可視化

鋼製支柱根元に装置を設置し、磁場の乱れを測定する。データを解析し腐食による減肉具合を波形で可視化する。

COLOPATスキャンは道路標識や街灯など鋼製支柱を対象としている。
鋼製支柱は、経年劣化による腐食が引き金となり倒壊することが問題となっているため、大きな事故を引き起こす前に適切な対応が必要となる。

コンクリートやアスファルトに埋まり、外観からでは見ることのできない腐食による減肉状態を波形で360度可視化することができる。
健全部と埋設部の磁場の乱れのデータを取得するため、鋼製支柱を2周円周方向に走査し、解析する。

従来ではコンクリートブレーカーで掘削を行い、超音波探傷器を使って残存肉厚を測定するのが主流だった。
本装置は、360度走査するため未試験部を無くし、掘削工事を必要としないというメリットがあり、時間を大幅に短縮する。

  • COLOPATスキャン
  • COLOPATスキャン
  • COLOPATスキャン
東京理学検査株式会社 技術開発部  担当 / 杉山

Society5.0を実現する新技術 / S11-通期 i-ConstructionにおけるIoT技術の活用

生産性向上を実現するIoTを活用した3D測量技術及び施工技術

近年、土木現場において活用されている3次元データを用いて生産性を向上させる技術を紹介します。測量機や建設機械から取得できる3次元データを、測量・設計・施工・検査の工程で活用することで土木現場の作業効率を向上するだけでなく、インターネットのIoT技術やクラウド技術と融合し土木現場と事務所を繋ぎ新たな価値を作り出すものです。IoT技術は、データの共有や転送によりリモートで情報を共有することが可能になり、生産性を向上するだけでなく土木現場の働き方改革に繋がる技術です。

i-ConstructionにおけるIoT技術の活用
株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン ICT営業部  担当 / 岩井

関係機関・自治体・大学 / R03-通期 Society5.0等 土木研究所の開発技術

土木研究所が開発した6技術

①地すべり災害対応のCIMモデル
3次元地形モデルを「バーチャル現場」として活用することで、地すべり発災直後の警戒避難対策や応急対策工事の検討を効率化・迅速化。

②既設アンカー緊張力モニタリングシステム(Aki-Mos)
従来非常に困難であった既設アンカーのアンカーヘッド外側に荷重計を取付けることができ、緊張力を計測するとともに、無線通信により遠隔でそのデータを取得する技術。アンカーの維持管理に寄与。

③コンクリート橋桁端部に用いる排水装置
コンクリート橋桁端部の狭い遊間にゴム製やポリエチレン製の樋状の排水装置を挿入し、ジョイント部からの塩化物を含む路面水の止水または排水を改善することによって、主桁や下部構造の塩害を未然に防止する技術。

④トンネル補強工法(部分薄肉化PCL工法)
覆工に変状が発生したトンネルに、プレキャストコンクリートのライニング版を内巻きし、補強を行う工法。内空断面に余裕がなく建築限界が確保できない場合でも適用可能。

⑤コンクリート用の透明な表面被覆工法
コンクリート構造物の耐久性向上・長寿命化を目的とした表面被覆工法で、従来品と同等の遮蔽性やひび割れ追従性、防食性、施工性を有する上に、透明であることから、目視点検を被覆後にも継続して行うことが可能な技術。

⑥チタン箔による鋼構造物塗膜の補強工法
桁端部や添接部、塗膜厚の確保しにくい部材角部等、さびが生じやすい部位にチタン箔を適用し、防食塗膜を補強する技術。重防食塗装系の下塗り塗膜の代替として、防食下地の上にチタン箔シートを貼付する。超厚膜形塗装と比べ施工が容易で、100年間のランニングコストでは約7%縮減。

  • Society5.0等 土木研究所の開発技術
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国立研究開発法人 土木研究所 技術推進本部   担当 / 島袋

/ B45-前期 コンクリート構造物の診断技術

コンクリート構造物の長寿命化を実現するトータルマネジメントのご紹介

コンクリート構造物の調査に始まり、詳細な分析と評価から技術提案まで、長寿命化に関わる業務を幅広く実施します。

当社では、コンクリート構造物の長寿命化を推進するため、構造物の現地調査から分析試験、診断評価、補修工法提案、追跡調査に至る総合的なマネジメントを実施しています。その核となる研究拠点として、石川県金沢市に独自の「コンクリート試験研究室」を有しており、専門的な試験や分析を行っています。

コンクリート構造物の診断技術
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社 営業部営業企画課  担当 / 剱地(つるぎじ)

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B38-後期 コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介

塩害劣化を受けるコンクリート構造物の延命化に有効な電気防食技術

インフラ維持管理 コンクリート構造物 鉄筋腐食 延命化 塩害劣化 電気防食 NAKAROD方式

コンクリート構造物の塩害劣化…外部よりコンクリート中に侵入してきた塩化物イオンによって鋼材が腐食し、さびの体積膨張によりかぶりコンクリートが剥落し、構造物の耐力を低下させる現象です。

電気防食…陽極システムからコンクリート中の鋼材に防食電流を供給し、電気エネルギーによって鋼材を腐食から守る工法です。電気防食工法には外部電源方式と流電陽極方式があります。鋼材の表面では酸化反応(鉄の溶解)と並行して還元反応も生じ、腐食が進行します。流電陽極方式では、陽極システム(亜鉛)を設置して鋼材と接続すると、起電力が発生して陽極システムから鋼材に向かって電流が流れます。このとき、陽極システムでは酸化反応(亜鉛が溶解)が進行し、鋼材の表面で生じていた酸化反応が消滅して、還元反応だけが生じて腐食反応を抑制します。これが電気防食の原理です。

NAKAROD方式…商用電源を必要としない流電陽極方式の電気防食工法であり、電力供給が困難な構造物への適応が可能で停電の影響も受けません。線状の陽極を使用しているため、目視によるコンクリート表面の確認が可能となり、維持管理性に優れています。また、陽極システムのユニット化に成功し、従来の工法よりも飛躍的に施工性が向上しました。
NETIS登録番号 KT-180059-A(線状流電陽極方式電気防食工法)

  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
株式会社ナカボーテック 事業開発部 開発一課  担当 / 山口

Society5.0を実現する新技術 / S29-通期 【1】Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)

コンクリートのうき・剥離を検出

赤外線サーモグラフィー装置を用いて、コンクリートのうき・剥離箇所を診断する技術

赤外線サーモグラフィ法によりコンクリート表面の危険な浮きを絞り込むシステム。調査は構造物の診断前・診断中・診断後の3ステップ。①診断前:「EM(S)装置」による調査可能時間の判別 ②診断中:「Jモニター」で損傷レベルを確認しながら調査 ③診断後:「Jソフト」で損傷レベルを3段階に判定。

  • 【1】Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)
  • 【1】Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 営業推進本部、営業部  担当 / 松田

Society5.0を実現する新技術 / S29-通期 【2】イーグル(道路性状測定車)

路面性状とトンネル覆工面を調査

路面性状とトンネル覆工面を調査する技術

1台の車両で、路面とトンネル覆工面・道路付属物の調査ができる多機能型道路性状測定車。
・時速100km/hで路面性状調査またはトンネル覆工面を高精細カラー撮影
・一般車両の走行を阻害しないライン照明の採用で交通規制が不要

  • 【2】イーグル(道路性状測定車)
  • 【2】イーグル(道路性状測定車)
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 営業推進本部、営業部  担当 / 松田

Society5.0を実現する新技術 / S29-通期 【3】冬用タイヤ自動判別システム

車両のスタッドレスタイヤを判別

低速走行する車両のノーマルタイヤorスタッドレスタイヤを判別する技術

高感度カメラでタイヤトレッド面を撮影し、AIでスタッドレスタイヤを判別。
・30km/h以下の走行速度に対応
・リアルタイムに判別結果を音声および画面で通知
・昼夜、路面の乾湿に関係なく判定

  • 【3】冬用タイヤ自動判別システム
  • 【3】冬用タイヤ自動判別システム
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 営業推進本部、営業部  担当 / 松田

Society5.0を実現する新技術 / S32-通期 ラクデショット

吹付のり枠工の省力化技術

吹付のり枠工の型枠および鉄筋組立作業が不要で、ICTを活用した建設機械により吹付作業を省力化した技術

●吹付け材料に高強度繊維補強モルタルを使用することで、のり枠の鉄筋が不要です。
●吹付時にモルタルを急結させることでのり面上でもモルタルが自立し、型枠なしの施工が可能です。
●汎用の3Dマシンコントロールバックホウにノズルの往復移動を制御する自動スライドノズルを取り付けた建設機械でモルタル吹付作業を行うことにより、のり面上で行う人力作業を大幅に削減します。
●構築したのり枠は、従来の吹付のり枠F200相当の性能を有します。
※本技術は株式会社大林組との共同開発技術です。

  • ラクデショット
  • ラクデショット
日特建設株式会社 事業本部 技術営業部  担当 / 藤井

Society5.0を実現する新技術 / S18-通期 N-PNext Ver.2

ICT・IoTで舗装現場をつなぐ

ICTとIoTの活用で舗装現場をつなぐNIPPOの取り組み

本技術は、現場にインターネット環境を構築することで、施工管理、品質管理および出来形管理にICT・IoTを活用する技術の総称です。調査、施工における出来形管理および品質管理に活用することで、それらを通じた検査や書類提出などの簡素化につながり、安全管理に至るまでインターネットクラウドや様々なセンシング技術を活用しています。クラウドを用いることで、現場で取得したデータを即座に共有することができるため、時間に余裕がない舗装修繕工事においては特に有効な技術です。
また、建設工事においてICT化が進む中、人と重機の強調安全を目指し、「生産性向上」と「安全性向上」を両立するものです。

  • N-PNext Ver.2
  • N-PNext Ver.2
株式会社NIPPO 技術企画室  担当 / 大西

Society5.0を実現する新技術 / S04-通期 RID ~Road Infrastructure Database~

道路施設維持管理のためのクラウドサービス

公開型3次元道路情報ツール(3次元点群データWebツール)及び三次元点群計測機器(模型)

広範囲にわたる3次元の道路情報や、360度写真画像をはじめ様々なデータを自由に見ることができ、スマートシティ推進に資するWebツールです。
道路情報は無数の点が集まって、立体的に画像再現しています。 最大の特徴はその点の一つひとつが座標を持っていることです。現地に赴くことなく、Web上で道路や沿道のさまざまな物体の大きさや距離、位置を計測することができます。 また、本技術の基礎データとなる点群や画像データの取得に用いる計測機器として、「MMS」「TLS」「UAV」「ハンデ+ィレーザ」などをご紹介します。

RID ~Road Infrastructure Database~
株式会社日本インシーク 東京本社営業部  担当 / 麻野裕昭

Society5.0を実現する新技術 / S23-通期 遠隔操作キットCatCommand

普段使いの遠隔操作マシンコントロール油圧ショベル

油圧ショベル用後付け遠隔操作キット

CatCommandは、最新油圧ショベルに装着可能な後付けの遠隔操作キットです。3Dシステムともスムーズに連携し、ICT施工の現場だけでなく、災害復旧の場面でも活用可能。特に3Dシステムの活用が困難な場面でも、2Dマシンコントロールが標準装備な事で、生産性の底上げが期待出来ます。CatCommandと2Dマシンコントロールの連携では、足場作りに必要な水平均し作業において、50%のサイクルタイム低減を実現しています。

  • 遠隔操作キットCatCommand
  • 遠隔操作キットCatCommand
日本キャタピラー合同会社 テクノロジー営業支援課  担当 / 齋藤

Society5.0を実現する新技術 / S21-通期 Society5.0を実現するための新技術

i-Constructionに活用される測量機器・システム

i-Constructionは、調査・測量から設計、施工、検査、維持管理等の建設生産プロセスに三次元データを一貫して活用することで生産性の向上を目指しています。
(一社)日本測量機器工業会加盟各社は、調査・測量及び施工管理のプロセスでは三次元計測を可能にするUAV、地上型レーザスキャナ(TLS)など最新の三次元測量機器と建設生産プロセスに対応したソフトウエアを開発・提供をしており、本建設技術展示館ではICT施工の作業の流れに対応した製品・技術の概要を紹介します。また、Society5.0を実現するための新技術として、MR/VR等の複合現実/仮想現実や測量機器の最新技術の動画による紹介を行います。

Society5.0を実現するための新技術
一般社団法人 日本測量機器工業会 ICT推進部門会  担当 / 藤井

関係機関・自治体・大学 / R12-通期 まちを支える”交通システム”の技術・研究・教育

社会貢献型教育と研究を進める交通システム工学科

日本大学理工学部交通システム工学科では、「交通」をテーマとした教育・研究を行っています。これは人々の生活やまちを支えている道路・歩道・物流・自動車・鉄道・バリアフリーなど多岐にわたる分野から構成されおり,この中には様々な計測技術が使われています.学生・教員がこのような活動からどのように社会に貢献しているのかを展示しています。

  • まちを支える”交通システム”の技術・研究・教育
  • まちを支える”交通システム”の技術・研究・教育
日本大学 理工学部 交通システム工学科 交通システム工学科 空間情報研究室  担当 / 江守

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B23-通期 アスファルト舗装の長寿命化工法

・リフレッシュシールMix-H
・スーパーEpoアスコン

・予防的な道路維持工法
・高耐久性舗装

「リフレッシュシールMix-H」は、特殊改質剤を添加した最大粒径5mmの加熱アスファルト混合物を既設路面に敷均し、転圧する表面処理工法です。たわみ性、耐流動性、耐久性に優れるので、予防的な道路維持工法として舗装の長寿命化が図れます。
「スーパーEpoアスコン」は、アスファルトの持つ柔軟性と、エポキシ樹脂の強靱性を併せ持つ高耐久性舗装のため、舗装の長寿命化に貢献できます。

  • アスファルト舗装の長寿命化工法
  • アスファルト舗装の長寿命化工法
日本道路株式会社 東京支店営業部  担当 / 永倉

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B31-通期 バンデックスフレキシン工法

超大漏水にも対応した止水工法の決定版

2液混合型アクリル系止水剤と超高圧の専用注入機を使用する一体型止水工法

2液混合型のアクリル系止水剤を専用注入機を用いて高圧で注入することによりあらゆる漏水状況に対応可能な止水工法です。
従来の止水材料と比べ粘性、弾性、膨張性など止水能力を向上する特性がいくつもあり、多量の漏水や躯体の揺れ・動きに強い革新的な止水能力を持っています。

バンデックスフレキシン工法
日本バンデックス株式会社 東日本営業所  担当 / 清水

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B41-前期 気流コントロール型防風防雪柵

シミュレーション解析により風向変換式有孔板の組み合わせを選択する防風・防雪柵

これまでの防風・防雪柵は、遮へい部に均等に孔を配置した有孔板を用いて、柵を通過する風雪の速度を減速することにより、風や雪を抑えていました。実際には、各対策ケース毎に防風雪対象物が異なり、柵からの離れや広さに応じた設計が望まれます。
当技術は、防雪対象や現地状況に合わせて気流の向きを変換するDCパネルや従来型有孔板を組み合わせ、その効果をシミュレーションで評価し提案するものです。

気流コントロール型防風防雪柵
株式会社ノースプラン  管理部  担当 / 飯田

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B07-後期 パワーブレンダー工法

全層均質な改良体を造成する地盤改良工法

中層混合処理工(トレンチャ式)

パワーブレンダー工法は、原位置土とセメント系固化材などの改良材を、トレンチャ式撹拌混合機にて、望ましい流動値で全層鉛直方向に撹拌混合しながら、水平に連続掘進させる事により、互層地盤であっても改良範囲全域において均質な改良体の造成を可能とする地盤改良工法である。

  • パワーブレンダー工法
  • パワーブレンダー工法
  • パワーブレンダー工法
  • パワーブレンダー工法
パワーブレンダー工法協会 事務局  担当 / 市原

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B04-通期 ヒロ結合工法

建造物へのタイルおよび石材の剥離落下防止構造

金具を利用した建物へのタイルおよび石材の安全施工 地震時変形追従性 新築および改修

建物外壁面および内壁面へのタイルおよび石材の施工法としては、接着剤を使用する湿式張り工法と、一部に金物を使用する金物固定工法があります。しかし、従来工法は地震時の変形追従性が小さいことによりタイルおよび石材の剥落によって人身へ危険を及ぼす課題がありました。日本は地震の多発国であり大地震発生の懸念も増加している現状において、剥落の危険性を低減できる技術を開発し安全性を向上させることが大きな社会ニーズとなっています。本技術は、接着剤と穴空き金物を使用して地震時の変形追従性を確保し、且つ、タイルおよび石材の荷重に対して長期に亘り安定した強度を確保する効果があります。

  • ヒロ結合工法
  • ヒロ結合工法
  • ヒロ結合工法
  • ヒロ結合工法
株式会社ヒロコーポレーション   担当 / 小貫

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B05-後期 乾式メタルセラミックパネル

タイル落下防止機構付きトンネル内装板

トンネル内装板 トンネル内壁 落下防止付き乾式メタルセラミックパネル 監査路

従来のトンネル内装材は下地材にタイルを接着剤のみで貼り付けたセラミックパネル使用しています。しかし、トンネル内の湿気および漏水等により接着剤の接着強度は低下してタイル剥離の危険性が増加します。本技術はタイルを金具と接着剤で固定したセラミックパネルであり、全てのタイルをステンレス製の金具で固定し、タイル剥落の危険性を長期間に亘り改善して安全性とメンテナンス性の向上を図った防災技術です。
また、本技術はトンネル監査路等の断面壁面補修において、当該セラミックパネルをモルタル注入時の型枠を兼ねたパネルとして使用でき効率化を図れます。
【NETIS登録KT-150098-A】

  • 乾式メタルセラミックパネル
  • 乾式メタルセラミックパネル
  • 乾式メタルセラミックパネル
  • 乾式メタルセラミックパネル
株式会社ヒロコーポレーション   担当 / 小貫
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