建設技術情報(第15期) - 国立研究開発法人 土木研究所TECH15

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関係機関・自治体・大学 / R03-通期 Society5.0等 土木研究所の開発技術

土木研究所が開発した6技術

①地すべり災害対応のCIMモデル
3次元地形モデルを「バーチャル現場」として活用することで、地すべり発災直後の警戒避難対策や応急対策工事の検討を効率化・迅速化。

②既設アンカー緊張力モニタリングシステム(Aki-Mos)
従来非常に困難であった既設アンカーのアンカーヘッド外側に荷重計を取付けることができ、緊張力を計測するとともに、無線通信により遠隔でそのデータを取得する技術。アンカーの維持管理に寄与。

③コンクリート橋桁端部に用いる排水装置
コンクリート橋桁端部の狭い遊間にゴム製やポリエチレン製の樋状の排水装置を挿入し、ジョイント部からの塩化物を含む路面水の止水または排水を改善することによって、主桁や下部構造の塩害を未然に防止する技術。

④トンネル補強工法(部分薄肉化PCL工法)
覆工に変状が発生したトンネルに、プレキャストコンクリートのライニング版を内巻きし、補強を行う工法。内空断面に余裕がなく建築限界が確保できない場合でも適用可能。

⑤コンクリート用の透明な表面被覆工法
コンクリート構造物の耐久性向上・長寿命化を目的とした表面被覆工法で、従来品と同等の遮蔽性やひび割れ追従性、防食性、施工性を有する上に、透明であることから、目視点検を被覆後にも継続して行うことが可能な技術。

⑥チタン箔による鋼構造物塗膜の補強工法
桁端部や添接部、塗膜厚の確保しにくい部材角部等、さびが生じやすい部位にチタン箔を適用し、防食塗膜を補強する技術。重防食塗装系の下塗り塗膜の代替として、防食下地の上にチタン箔シートを貼付する。超厚膜形塗装と比べ施工が容易で、100年間のランニングコストでは約7%縮減。

  • Society5.0等 土木研究所の開発技術
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国立研究開発法人 土木研究所 技術推進本部   担当 / 島袋
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