建設技術情報(第15期) - なTECH15

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/ B45-前期 コンクリート構造物の診断技術

コンクリート構造物の長寿命化を実現するトータルマネジメントのご紹介

コンクリート構造物の調査に始まり、詳細な分析と評価から技術提案まで、長寿命化に関わる業務を幅広く実施します。

当社では、コンクリート構造物の長寿命化を推進するため、構造物の現地調査から分析試験、診断評価、補修工法提案、追跡調査に至る総合的なマネジメントを実施しています。その核となる研究拠点として、石川県金沢市に独自の「コンクリート試験研究室」を有しており、専門的な試験や分析を行っています。

コンクリート構造物の診断技術
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社 営業部営業企画課  担当 / 剱地(つるぎじ)

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B38-後期 コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介

塩害劣化を受けるコンクリート構造物の延命化に有効な電気防食技術

インフラ維持管理 コンクリート構造物 鉄筋腐食 延命化 塩害劣化 電気防食 NAKAROD方式

コンクリート構造物の塩害劣化…外部よりコンクリート中に侵入してきた塩化物イオンによって鋼材が腐食し、さびの体積膨張によりかぶりコンクリートが剥落し、構造物の耐力を低下させる現象です。

電気防食…陽極システムからコンクリート中の鋼材に防食電流を供給し、電気エネルギーによって鋼材を腐食から守る工法です。電気防食工法には外部電源方式と流電陽極方式があります。鋼材の表面では酸化反応(鉄の溶解)と並行して還元反応も生じ、腐食が進行します。流電陽極方式では、陽極システム(亜鉛)を設置して鋼材と接続すると、起電力が発生して陽極システムから鋼材に向かって電流が流れます。このとき、陽極システムでは酸化反応(亜鉛が溶解)が進行し、鋼材の表面で生じていた酸化反応が消滅して、還元反応だけが生じて腐食反応を抑制します。これが電気防食の原理です。

NAKAROD方式…商用電源を必要としない流電陽極方式の電気防食工法であり、電力供給が困難な構造物への適応が可能で停電の影響も受けません。線状の陽極を使用しているため、目視によるコンクリート表面の確認が可能となり、維持管理性に優れています。また、陽極システムのユニット化に成功し、従来の工法よりも飛躍的に施工性が向上しました。
NETIS登録番号 KT-180059-A(線状流電陽極方式電気防食工法)

  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
  • コンクリート中鋼材の腐食防止技術の紹介
株式会社ナカボーテック 事業開発部 開発一課  担当 / 山口

Society5.0を実現する新技術 / S29-通期 【1】Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)

コンクリートのうき・剥離を検出

赤外線サーモグラフィー装置を用いて、コンクリートのうき・剥離箇所を診断する技術

赤外線サーモグラフィ法によりコンクリート表面の危険な浮きを絞り込むシステム。調査は構造物の診断前・診断中・診断後の3ステップ。①診断前:「EM(S)装置」による調査可能時間の判別 ②診断中:「Jモニター」で損傷レベルを確認しながら調査 ③診断後:「Jソフト」で損傷レベルを3段階に判定。

  • 【1】Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)
  • 【1】Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 営業推進本部、営業部  担当 / 松田

Society5.0を実現する新技術 / S29-通期 【2】イーグル(道路性状測定車)

路面性状とトンネル覆工面を調査

路面性状とトンネル覆工面を調査する技術

1台の車両で、路面とトンネル覆工面・道路付属物の調査ができる多機能型道路性状測定車。
・時速100km/hで路面性状調査またはトンネル覆工面を高精細カラー撮影
・一般車両の走行を阻害しないライン照明の採用で交通規制が不要

  • 【2】イーグル(道路性状測定車)
  • 【2】イーグル(道路性状測定車)
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 営業推進本部、営業部  担当 / 松田

Society5.0を実現する新技術 / S29-通期 【3】冬用タイヤ自動判別システム

車両のスタッドレスタイヤを判別

低速走行する車両のノーマルタイヤorスタッドレスタイヤを判別する技術

高感度カメラでタイヤトレッド面を撮影し、AIでスタッドレスタイヤを判別。
・30km/h以下の走行速度に対応
・リアルタイムに判別結果を音声および画面で通知
・昼夜、路面の乾湿に関係なく判定

  • 【3】冬用タイヤ自動判別システム
  • 【3】冬用タイヤ自動判別システム
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 営業推進本部、営業部  担当 / 松田

Society5.0を実現する新技術 / S32-通期 ラクデショット

吹付のり枠工の省力化技術

吹付のり枠工の型枠および鉄筋組立作業が不要で、ICTを活用した建設機械により吹付作業を省力化した技術

●吹付け材料に高強度繊維補強モルタルを使用することで、のり枠の鉄筋が不要です。
●吹付時にモルタルを急結させることでのり面上でもモルタルが自立し、型枠なしの施工が可能です。
●汎用の3Dマシンコントロールバックホウにノズルの往復移動を制御する自動スライドノズルを取り付けた建設機械でモルタル吹付作業を行うことにより、のり面上で行う人力作業を大幅に削減します。
●構築したのり枠は、従来の吹付のり枠F200相当の性能を有します。
※本技術は株式会社大林組との共同開発技術です。

  • ラクデショット
  • ラクデショット
日特建設株式会社 事業本部 技術営業部  担当 / 藤井

Society5.0を実現する新技術 / S04-通期 RID ~Road Infrastructure Database~

道路施設維持管理のためのクラウドサービス

公開型3次元道路情報ツール(3次元点群データWebツール)及び三次元点群計測機器(模型)

広範囲にわたる3次元の道路情報や、360度写真画像をはじめ様々なデータを自由に見ることができ、スマートシティ推進に資するWebツールです。
道路情報は無数の点が集まって、立体的に画像再現しています。 最大の特徴はその点の一つひとつが座標を持っていることです。現地に赴くことなく、Web上で道路や沿道のさまざまな物体の大きさや距離、位置を計測することができます。 また、本技術の基礎データとなる点群や画像データの取得に用いる計測機器として、「MMS」「TLS」「UAV」「ハンデ+ィレーザ」などをご紹介します。

RID ~Road Infrastructure Database~
株式会社日本インシーク 東京本社営業部  担当 / 麻野裕昭

Society5.0を実現する新技術 / S23-通期 遠隔操作キットCatCommand

普段使いの遠隔操作マシンコントロール油圧ショベル

油圧ショベル用後付け遠隔操作キット

CatCommandは、最新油圧ショベルに装着可能な後付けの遠隔操作キットです。3Dシステムともスムーズに連携し、ICT施工の現場だけでなく、災害復旧の場面でも活用可能。特に3Dシステムの活用が困難な場面でも、2Dマシンコントロールが標準装備な事で、生産性の底上げが期待出来ます。CatCommandと2Dマシンコントロールの連携では、足場作りに必要な水平均し作業において、50%のサイクルタイム低減を実現しています。

  • 遠隔操作キットCatCommand
  • 遠隔操作キットCatCommand
日本キャタピラー合同会社 テクノロジー営業支援課  担当 / 齋藤

Society5.0を実現する新技術 / S21-通期 Society5.0を実現するための新技術

i-Constructionに活用される測量機器・システム

i-Constructionは、調査・測量から設計、施工、検査、維持管理等の建設生産プロセスに三次元データを一貫して活用することで生産性の向上を目指しています。
(一社)日本測量機器工業会加盟各社は、調査・測量及び施工管理のプロセスでは三次元計測を可能にするUAV、地上型レーザスキャナ(TLS)など最新の三次元測量機器と建設生産プロセスに対応したソフトウエアを開発・提供をしており、本建設技術展示館ではICT施工の作業の流れに対応した製品・技術の概要を紹介します。また、Society5.0を実現するための新技術として、MR/VR等の複合現実/仮想現実や測量機器の最新技術の動画による紹介を行います。

Society5.0を実現するための新技術
一般社団法人 日本測量機器工業会 ICT推進部門会  担当 / 藤井

関係機関・自治体・大学 / R12-通期 まちを支える”交通システム”の技術・研究・教育

社会貢献型教育と研究を進める交通システム工学科

日本大学理工学部交通システム工学科では、「交通」をテーマとした教育・研究を行っています。これは人々の生活やまちを支えている道路・歩道・物流・自動車・鉄道・バリアフリーなど多岐にわたる分野から構成されおり,この中には様々な計測技術が使われています.学生・教員がこのような活動からどのように社会に貢献しているのかを展示しています。

  • まちを支える”交通システム”の技術・研究・教育
  • まちを支える”交通システム”の技術・研究・教育
日本大学 理工学部 交通システム工学科 交通システム工学科 空間情報研究室  担当 / 江守

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B23-通期 アスファルト舗装の長寿命化工法

・リフレッシュシールMix-H
・スーパーEpoアスコン

・予防的な道路維持工法
・高耐久性舗装

「リフレッシュシールMix-H」は、特殊改質剤を添加した最大粒径5mmの加熱アスファルト混合物を既設路面に敷均し、転圧する表面処理工法です。たわみ性、耐流動性、耐久性に優れるので、予防的な道路維持工法として舗装の長寿命化が図れます。
「スーパーEpoアスコン」は、アスファルトの持つ柔軟性と、エポキシ樹脂の強靱性を併せ持つ高耐久性舗装のため、舗装の長寿命化に貢献できます。

  • アスファルト舗装の長寿命化工法
  • アスファルト舗装の長寿命化工法
日本道路株式会社 東京支店営業部  担当 / 永倉

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B31-通期 バンデックスフレキシン工法

超大漏水にも対応した止水工法の決定版

2液混合型アクリル系止水剤と超高圧の専用注入機を使用する一体型止水工法

2液混合型のアクリル系止水剤を専用注入機を用いて高圧で注入することによりあらゆる漏水状況に対応可能な止水工法です。
従来の止水材料と比べ粘性、弾性、膨張性など止水能力を向上する特性がいくつもあり、多量の漏水や躯体の揺れ・動きに強い革新的な止水能力を持っています。

バンデックスフレキシン工法
日本バンデックス株式会社 東日本営業所  担当 / 清水

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B41-前期 気流コントロール型防風防雪柵

シミュレーション解析により風向変換式有孔板の組み合わせを選択する防風・防雪柵

これまでの防風・防雪柵は、遮へい部に均等に孔を配置した有孔板を用いて、柵を通過する風雪の速度を減速することにより、風や雪を抑えていました。実際には、各対策ケース毎に防風雪対象物が異なり、柵からの離れや広さに応じた設計が望まれます。
当技術は、防雪対象や現地状況に合わせて気流の向きを変換するDCパネルや従来型有孔板を組み合わせ、その効果をシミュレーションで評価し提案するものです。

気流コントロール型防風防雪柵
株式会社ノースプラン  管理部  担当 / 飯田

Society5.0を実現する新技術 / S25-通期 i-Construction(ICT施工)の推進

ICTによる建設機械施工の高度化技術

「生産産性向上、品質確保、安全性向上」に向け建設機械に導入するICT技術の普及促進に向けた取り組み

(一社)日本建設機械施工協会(英略称:JCMA)では、「ICT(情報通信技術)の全面的な活用」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目指す取組である『i-Construction』の推進に向け、「生産性向上、品質確保、安全性向上」等に資するICTを搭載した建設機械施工の導入・普及促進に取り組んでいます。

【ICTを搭載した建設機械施工の一例】
1)生産性向上・品質確保に向けた建設機械に導入するICT技術
衛星測位(GNSS)技術、TS等のレーザー測位技術、加速度・傾斜等のセンサ技術、3次元CAD技術、油圧制御技術等を搭載し建機操縦者への情報提供や作業装置の自動制御を行うことで、従来施工より生産性向上を図ると共に品質確保を図る。

2)安全性向上に向けた建設機械に導入するICT技術
カメラ、レーザー、赤外線、電磁波などのセンサ技術による検出、制御技術による自動減速や自動停止で安全確保を図る。近年、AI技術も利用することで検出したものを人か物かを区別し、無駄に作業が止まらない(=施工能力を低下させない)機能が開発されている。(警告サイン(音、光、振動など)や施工能力低下を嫌がってセンサや警報装置を切る行為を招かず、安全性が確保できる効果もある。)

  • i-Construction(ICT施工)の推進
  • i-Construction(ICT施工)の推進
  • i-Construction(ICT施工)の推進
  • i-Construction(ICT施工)の推進
一般社団法人日本建設機械施工協会 本部  担当 / 梶田

Society5.0を実現する新技術 / S14-通期 インフラ監視クラウドシステムOKIPPA(オキッパ)

センサボックスだけで始められる監視システム(傾斜・伸縮)

省電力広域無線通信LPWAによりデータを伝送する傾斜及び伸縮監視システム

センサBOXを設置するだけで傾斜及び伸縮監視できるシステムで、従来技術では基地局や配線等の設備設置が必要な特定小電力無線によりデータ転送していたが、本技術では自営の基地局や配線の設置が不要な省電力の広域無線通信(LPWA)を採用しているため、安価で手軽に長期利用が可能であることから、施工中のみでなく供用中の維持管理においても点検業務の省力化及び効率化が期待できる。

  • インフラ監視クラウドシステムOKIPPA(オキッパ)
  • インフラ監視クラウドシステムOKIPPA(オキッパ)
  • インフラ監視クラウドシステムOKIPPA(オキッパ)
  • インフラ監視クラウドシステムOKIPPA(オキッパ)
  • インフラ監視クラウドシステムOKIPPA(オキッパ)
  • インフラ監視クラウドシステムOKIPPA(オキッパ)
西松建設株式会社 新規事業統括部  担当 / 鶴田

Society5.0を実現する新技術 / S22-通期 ICT重機を利用し省人化・省力化を推進するシステム

ICT技術を搭載した転圧機のデータをクラウドと連携。

搭乗式清掃機をロボット化させ、
自動運転にて清掃させる技術。

ICT技術を搭載した転圧機(振動ローラ・タイヤローラ・ブルドーザ等)の軌跡管理し締固め度を把握する盛土の品質管理技術を更に向上させ、クラウドと連携させることで日々のデータをコピーし、帳票出力していた作業を自動化。

搭乗式清掃機をロボット化させ、指定エリアの清掃を自動運転にて清掃させる技術です。人や物を検知する安全補助センサーも装着しており自動走行中に障害物が検知されれば一旦作業を停止する機能も装備。

  • ICT重機を利用し省人化・省力化を推進するシステム
  • ICT重機を利用し省人化・省力化を推進するシステム
西尾レントオール株式会社 建設ICT営業推進部  担当 / 佐藤

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B33-通期 スーパーホゼン式工法

樹脂注入を併用した下面増厚工法

長寿命化対策、安全

スーパーホゼン式工法は超低粘度のエポキシ樹脂注入を併用した下面増厚工法で、橋梁の長寿命化対策工法とし、また補強・再補強工法として活用される工法です。主にRC構造の床版下面を増厚するもので特長アンカーを用いることで確実な施工を可能としました。また構造物の下側から施工するので交通規制を必要としません。

  • スーパーホゼン式工法
  • スーパーホゼン式工法
一般社団法人 日本建設保全協会 本部事務局  担当 / 中村

防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / B33-通期 Rアンカー

ぬきとり可能なあと施工アンカー

施工、安全

Rアンカーは仮設材用のアンカーボルトで、使用目的後に抜き取ることを可能にしたあと施工アンカーです。従来、構造物内部に残置したままであった鉄筋を抜き取ることで、構造物の劣化を予防し将来の施工の妨げになりません。油圧レンチ等を用いて逆回転を加えることで抜き取りが可能です。

  • Rアンカー
  • Rアンカー
一般社団法人 日本建設保全協会 本部事務局  担当 / 中村
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