建設技術情報(第15期) - 鹿島建設株式会社TECH15

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Society5.0を実現する新技術 / S07-通期 生産性向上に向けた鹿島の最新技術

自動化が拓く未来の土木現場

①A4CSEL:クワッドアクセル
②山岳トンネル現場の自動化:ワンオペレーション化
③IoTが変える土木の現場

建設業では、若年入職者の減少や技能労働者の高齢化などにより、次世代の担い手確保が喫緊の課題となっています。 その中で、鹿島は「次世代建設生産システムの構築」を基本方針の柱の一つとし、働き方改革と生産性向上を両輪に、現場の就労環境の改善や業務の効率化、 R&Dの戦略的推進などを積極的に進めています。
①「A4CSEL®:クワッドアクセル」
汎用の建設機械に計測装置や制御用PCを搭載して自律型自動建設機械に改造し、熟練者の実操作データをAI手法等で強化した最適制御にて自動運転を実現するとともに、施工条件に応じて施工計画を最適化できることが大きな特長で、従来のリモコンなどによる遠隔操作とは異なり、管制室から作業指示を送信するだけで複数の建設機械が自律的に判断し自動化施工を行う技術です。
②「山岳トンネル現場の自動化・ワンオペレーション化」
山岳トンネルの現場では、切羽部作業は大きく6つのサイクルの繰り返しという施工的特徴から自動化による高い生産性向上が見込めることから、施工の主作業は一人のオペレータまたは中央制御による遠隔・自動操作による施工を目指した技術開発を進めています。
③「IoTが変える土木の現場」
ICTやCIMを活用した建設現場のデータ化を通じ、直接的な施工のみならず管理業務の高度化・効率化も図り、安全な施工と働き方改革の両立を目指しています。「現場状況の見える化」、「ICTツールによる遠隔化・ペーパレス化」、「ノウハウ・実績のデジタル化」といった観点から、タイムリーでスピーディーな意思決定を実現します。

  • 生産性向上に向けた鹿島の最新技術
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鹿島建設株式会社 土木管理本部 プロジェクト推進部  担当 / 馬野(うまの)
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