建設技術情報 - 生産性向上に関する技術TECH

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51件中 21~40件目を表示

/ A6-1 Color Gate System ~動作管理システム~

カラーバーコードを利用して入退場等を管理する技術

Color Gate Systemは、タブレット端末にカラーバーコードをかざすことで入退場等の動作管理を行うシステムです。「入退場管理」では、入退場者の氏名をWEBサーバー上で常時確認でき、両手がふさがっている場合でも利用できます。「社会保険加入勧奨」では、コード読取時に社会保険加入状況をチェックし、未加入者には自動的に加入勧奨を行います。「熱中症対策管理」では、現場従事者の休憩・給水状況を確認できます。

NETIS登録No. HR-140017-A
五洋建設株式会社/ワム・システム・デザイン株式会社/日精株式会社 五洋建設株式会社 土木2020事業部  担当 / 安藤 満

/ A6-2 バッテリー再生技術を用いた保有蓄電池の運用期限管理

蓄電池の運用コスト削減及び長寿命化

バッテリー再生技術を用いた保有蓄電池の運用期限管理はバッテリーライフサイクルの最適化と保守整備業務の生産性向上を提供するソリューションです。そのコア技術BRS(バッテリーリユースシステム)は劣化バッテリーを再利用可能な状態に回復する日本初の特許技術になります。
定期的かつ正確なバッテリー劣化判定を行い、最適な再生措置または交換対応することで、トラブル防止・寿命最適化・点検省力化に効果を発揮します。
UPSなど据置型蓄電池には、セル単位の診断と保守整備を定期実施し、適正状態を保ちます。年一回の精密診断により、普段の点検頻度を下げても、十分な機能維持管理が可能です。
産業車両用バッテリーには、可搬型バッテリー自動試験再生装置をレンタルで提供します。能力の数値把握と回復を自動完了するため、現場で再生処理が容易に実施できます。
特許技術BRSはより万全なバッテリー管理体制を構築し、運用最適化に貢献します。

NETIS登録No. HR-090005
評価・証明 蓄電池再生能力評価装置/特許番号3706376号 蓄電池再生装置/特許番号3723795号 劣化蓄電池の評価試験方法/特許番号4673657号 劣化蓄電池の評価試験装置/特許番号4673658号 蓄電池の再生処理方法/特許番号4749095号
株式会社レント 営業部  担当 / 望月・長原

/ A6-3 プレミアムモジュールファン

ファンのモジュール化による電力コストの縮減とIoTによる遠隔監視

シールド・山岳トンネル(NATM工法)の換気技術となります。従来技術は、2段式送風機が主流であり施工距離によって送風機の1段運転や中継用送風機の設置等により電力・設備のムダが発生していました。開発技術は、ファンと制御盤をモジュール化する事により現場で容易に増設出来、短距離から長距離まで効率の良い設備で施工する事が可能となり電力・設備コストの縮減効果が期待できます。またIoTによる遠隔監視により使用電力量や運転状況・異常状態をリアルタイムに監視できます。

株式会社アクティオ エンジニアリング事業部 技術部  担当 / 石田・秦

/ A6-4 超高速凝集沈殿装置

フロックの超高速分離による装置の小型化とIoTによる遠隔管理

濁水処理を超高速で行う凝集沈殿装置となります。従来技術では可搬式角型シックナーを使用して凝集沈殿処理を行っていました。開発技術を活用することにより、フロックの高密度化による超高速分離が可能となり装置の小型化、経済性の向上、設置工事の工期短縮、処理水品質の向上が図れます。沈降促進剤としてマイクロサンドを添加することにより緻密なフロックが生成され、この結果生成フロックを60m/h~120m/hの超高速で分離ができます。また、インターネットを経由し超高速凝集沈殿装置の運転状態を遠隔監視して装置の維持管理も行い、安定した処理水質を確保できます。

NETIS登録No. KT-160149-A
評価・証明 事後評価未実施技術
株式会社アクティオ エンジニアリング事業部 技術部  担当 / 石田・秦

/ A6-5 ETCによる車両事故防止&運行管理システム

ETCを利用して安全性と運行管理精度を向上する技術

①ETC車両事故防止システムは、ETC車載器を搭載した工事車両等が工事現場へ接近したとき、後続の一般車両に対して、「工事車両減速注意」等の注意喚起をするとともに、交通誘導員に回転灯・スピーカーで工事車両の接近を通知し、夜間時や雨天時等の視認性低下時でも、安全に工事車両を誘導するシステムです。
②ETC車両運行管理システムは、ETC車載器を搭載した工事車両等が工事現場から入退場する際、時刻や車両№を自動的に記録し、車両運行管理における人的コスト削減や集計業務の精度を向上するシステムです。

五洋建設株式会社/古野電気株式会社 五洋建設株式会社 土木2020事業部  担当 / 安藤 満

/ A7-1 マルチレベル工法・マルチ搬送(横引)工法

プレキャスト製品据付と製品を搬送(横引)施工する技術

マルチレベル工法は、コンクリート二次製品据付の際、クレーン・大型重機等を使用せずにマルチレベル治具を使用してコンクリート製品のレベル合わせを市販のレンチ及びバール等を使用し上下・左右の位置調整が熟練度に左右される事なく安全・正確・迅速・簡単に据付施工が出来る工法です。又、基礎コンクリートとコンクリート二次製品との空隙に生モルタルを充填する事によりコンクリート製品の重量を基礎コンクリートに確実に伝える事が出来、設計の意図する強度が得られます。
マルチ搬送(横引)工法は、高架下の横断、仮設道路の確保ができない場所、狭隘な住宅の密集地など、クレーン等重機械によるコンクリート二次製品の搬送が困難な場所に搬送据付する事が出来ます。又、マルチレベル工法と併用する事で施工を迅速・安全・工期短縮が出来、大幅なコスト縮減が出来、ICT活用できる設計比較対象技術です。

NETIS登録No. TH-020011-V
評価・証明 特許 特許庁 特許第3500246号 特許第4145155号 特許第3753955号 特許第4428563号
マルチレベル工法・マルチ搬送(横引)工法研究会 本部 株式会社 新幹産業  担当 / 菊地

/ A7-2 オープンシールド工法

函渠敷設の施工効率化技術

下水や雨水路に使用するプレキャスト製品のボックスカルバートやU型水路を、オープンシールド機で土留めをしながら急速に敷設する工法です。                開削工法と比較して以下の主な特長があります。             ・狭い場所の施工が可能です。                    ・鋼矢板土留めの打込みが困難な場所でも施工可能です。                                      ・プレキャスト工場製品の使用と単純な工程により、工期短縮が図れます。                                                             シールド機掘進時の姿勢制御管理としては、傾斜計とトータルステーションを活用した掘進姿勢管理を行うことにより、従来の開削工法と場所打ちコンクリートによる函渠築造に比べ、さらに施工能率の向上と省人化が期待できます。

オープンシールド協会 事務局  担当 / 竹川、小谷

/ A7-3 延長床板システムプレキャスト工法

 橋梁橋台部の伸縮継手を土工部に移設する環境工法。◇車両による橋台付近で発生する騒音・振動を抑制する。◇伸縮継手の遊間部からの漏水による桁端・支承部の劣化を抑制し、長寿命化を目的とする。◇地震による段差抑制効果が確認(東日本大震災)され、強靭化道路として採用されている。

◇ 本工法は、橋梁橋台部の伸縮継手を土工部に移設する環境工法です。通過車両による
騒音・振動抑制・地震時の橋台背面土の沈下(圧密・液状化)抑制・伸縮継手部の
漏水による桁端部・支承部の劣化抑制(長寿命化)を目的としています。
施工箇所において、東日本大震災において段差抑制効果が確認され、強靭化道路としても採用されています。
◇ PRC版(工場製品)にコッタ-継手を採用することで、工期短縮・生産性が向上し、
橋台背面土の沈下の際には、急速復旧が可能になります。
◇ 施工・維持管理にICT施工(3DLS・TS)を活用することで、品質向上・測量業務
簡素化、検査(書類)の省力化が図れます。地震時等により、沈下した際には、路面
状況を3D・DATAより評価し、復旧計画から施工までの期間を短縮できます。

株式会社ガイア-ト 関東支店営業部  担当 / 若山裕泰

/ A7-4 都市型側溝 シェイプアップスリット

掃除のいらない側溝技術

断面が卵型により小水量時に流速が大きくなり、清掃能力が向上することで、清掃頻度を飛躍的に減らすことが出来ます。従来の製品と比べ、コスト縮減や集水能力も向上します。

NETIS登録No. CB-990039-VE
評価・証明 第2回国土技術開発賞 奨励賞受賞
ゴトウコンクリート株式会社 東京営業所  担当 / 江崎圭祐

/ A7-5 パワーブレンダー工法

土と改良材を鉛直方向に連続して改良する技術

パワーブレンダー工法は浅層・中層を改良対象深度とし、原位置土と改良材を鉛直方向に機械撹拌混合し、連続して安定した改良体を造成することを特徴とします。セメントやセメント系固化材のスラリーを、ベースマシンのアーム先端に取り付けたトレンチャ式撹拌混合機の先端から吐出し、強度発現が悪い有機質土が介在する互層地盤でも他の地層と鉛直撹拌混合することで均質な改良体を造成します。

評価・証明 一般財団法人 国土技術研究センター(JICE) 技審証第44号
パワーブレンダー工法協会 事務局  担当 / 市原

/ A7-6 OB-SHARE

施工管理情報共有システム

薬液注入工法施工管理装置により集約した施工管理情報をWEBを介し施工現場内外で確認することのできるシステムです。薬液注入工法における管理値(圧力、流量)をPC、スマートホン、タブレットPCにより確認できるため、工事関係者間で同様の施工管理情報を共有でき、適正な管理がなされていることを確認できます。

株式会社大阪防水建設社 技術部  担当 / 大島

/ A7-7 CDM工法におけるICT活用技術

陸、河川、海のCDM工法を効率よく実施する技術

スラリー化したセメント系固化材を軟弱地盤に注入し、攪拌混合して所定の強度に固化する機械攪拌式の深層混合処理工法であるCDM工法において、陸上、河川、海上のCDM施工機を衛星測位システム(GNSS)により所定位置に迅速かつ効率よく誘導・位置決めすることにより、作業台の設置や測量等の労力を大幅に削減し生産性を向上させる技術です。特に、河川、海上の施工では潮位管理機能付きシステム管理装置を導入することで、出来形管理の精度向上、管理帳票の補正作業の省力化が可能となりました。将来的には3次元杭伏図に出来形、施工管理値、判定結果等の帳票をリンクさせ、さらなる効率化を図ることが十分可能です。

CDM研究会 事務局  担当 / 徳永

/ A7-8 ICECRETE

自然冷媒を用いた地球環境に優しい新地盤凍結工法

ICECRETEは、当社が開発した新しい地盤凍結工法です。
従来の凍結工法の冷媒であるブラインでは、冷却温度が-30℃までしか設定できませんでした。ICECRETEは、冷媒に液化炭酸ガス(CO2)を用いることにより、液化炭酸ガスの気化潜熱が利用でき、-45℃まで設定可能となります。液化炭酸ガスの流量は、従来のブラインの1/10となり、ポンプ負荷の低減等から全体システムの消費電力が従来の6割程度となります(当社実験値より)。液化炭酸ガスを用いることで、凍結管、配管のサイズダウンが可能となり、配管作業を含め、全体工期の短縮を図ることができます。
ICECRETEは、一次冷媒にNH3、二次冷媒に液化炭酸ガス(CO2)、全て自然冷媒を使用し、フロン及び代替フロンを使用しないことから、オゾン層破壊を防ぎ、地球温暖化緩和へ寄与しています。

ケミカルグラウト株式会社 事務本部総務部広報課  担当 / 戸田

/ A7-9 PPTS自動運転

地盤情報を推定し、杭打ち作業を自動化

『PPTS自動運転』とは、杭圧入施工中に得られる圧入力やトルクなどのデータから地盤情報を推定し、圧入機自身が自動制御によって地盤に応じた最適な設定で施工を行う技術です。
従来のオペレーター操作による運転に比べ、圧入時間を30%短縮させることができ、省力化・省人化が図れます。
また、PPTS自動運転で取得したデータを専用ソフトで解析することで、地盤のN値や種類を推定し表示することが可能です。現場で直接取得できることはもちろん、インターネット経由で遠隔接続することで、事務所などの離れた場所からでもリアルタイムに取得・閲覧可。データを印刷することで客観的な判断材料を得ることができ、打止管理など完成検査の簡略化の一助となります。

NETIS登録No. SK-170006-A
株式会社技研製作所 工法事業部  担当 / 梶野 浩司

/ A7-10 3D-ViMaシステム

地盤改良工事の品質や出来形を3次元で可視化するシステム

地盤改良工における計画から施工結果まで一連の情報を3次元で可視化するシステムです。これにより、施工打合せの効率化および納品物の品質向上が可能となります。また、施工中は、機械のオペレーター等複数者が、リアルタイムで施工管理情報を直接確認できるため施工精度の向上に繋がります。

NETIS登録No. TH-160004-A
ライト工業株式会社 施工技術本部 都市技術部  担当 / 飯田

/ A8-1 スマートボール工法

管内の異常を感知する調査技術

技術概要
スマートボール・システムはPure Technologies社により開発された画期的な漏水検知技術です。スマートボールは圧力管内での漏れや空気溜まりが発する音を検知するセンサーを内蔵したアルミニウム製の球体(コア)とその周りを取り巻くスポンジ状の外周(アウターシェル)から成っています。
ケーブルなどで繋がれていない自律型ですので、水流に従って管内を自由に移動することができます。管内で漏水音などを検知・記録することで、管外の騒音やノイズに影響されることなく、微細な漏水も検知します。
調査時はスマートボールが発する超音波信号を地上で追跡しながら、スマートボールの位置をリアルタイムに把握して記録します。

特徴
・一度の調査で最大20kmまで調査可能
・不断水での調査が可能
・地上や管外のノイズに影響されず微細な漏水まで検知可能
・今まで困難であった車道下や建築物の下も調査可能
・水管橋・伏せ越し部の縦断方向の変化や垂直管も移動可能

東亜グラウト工業株式会社 管路メンテグループ技術開発室 管路メンテグループ技術開発室  担当 / 田熊

/ A8-2 ICT技術と連携する補強土壁

維持管理を考慮したアデムウォール工法

従来の補強土壁は、経年的な劣化に関するデータの蓄積が十分でない状況にありますが、アデムウォールは、道路土工構造物としての性能を確保するため、点検・診断技術として、MEMS技術(壁面傾斜の測定・通信管理)とセンサーアデム(光ファイバーを挿入したジオグリッド)によるICT技術を活用し、補強土壁の健全度を経時的に定量化して、ライフサイクルコストの削減を図っています。
また、これら技術による点検・診断後の損傷レベルに応じた措置(二重壁構造による壁面材の部分補修・全面補修等)および記録(カルテ管理)の実施により、道路インフラのメンテナンスサイクル構築にも対応しています。

NETIS登録No. KK-020061-VE
評価・証明 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第0804号 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第1103号
前田工繊株式会社 補強土排水推進部  担当 / 大山

/ A8-3 イーグル(道路性状測定車)

路面性状とトンネル覆工面を調査する技術

1台の車両で、路面とトンネル覆工面・道路付属物の調査ができる多機能型道路性状測定車。
●時速100km/hで高精細カラー撮影が可能
●一般車両の走行を阻害しないライン証明の採用で交通規制が不要

NETIS登録No. SK-160013-A SK-170007-A
評価・証明 特許第5557054号、特許第6068099号、特許第6154001号 一般財団法人 土木研究センター 路面性能確認試験 路性証第2925号
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 "営業推進本部 営業部"  担当 / 矢野

/ A8-3 Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)

Jシステム:コンクリート表面の浮き・剥離を検出する技術

赤外線サーモグラフィ法によりコンクリート表面の危険な浮きを絞り込むシステム。調査は構造物の診断前・診断中・診断後の3ステップ。①診断前:「EM(S)装置」による調査可能時間の判別 ②診断中:「Jモニター」で損傷レベルを確認しながら調査 ③診断後:「Jソフト」で損傷レベルを3段階に判定。

NETIS登録No. SK-110019-VE
評価・証明 「平成29年度 準推奨技術」(新技術活用システム検討会議(国土交通省))に選定。 特許第4081479号、特許第4113100号、特許第4526570号、特許第5028681号、特許第5070635号、特許第5140892号、特許第5451716号、特許第5973214号
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 "営業推進本部 営業部"  担当 / 矢野

/ A8-4 RIM(マルチ測定車)

道路の三次元データの取得を省力化

RIMは高性能レーザスキャナを移動しながら稼働させることで広範囲の三次元情報を緻密かつ迅速に取得する装置です。舗装路面の管理に必要なデータの他、道路付属構造物も計測することができます。道路空間の多くの情報を三次元データとして蓄積しておくことで道路の維持管理の効率化に結び付けられると考えています。

大林道路株式会社 技術部  担当 / 森石一志
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