建設技術情報 - 維持管理技術TECH

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8件中 1~8件目を表示

/ A8-1 スマートボール工法

管内の異常を感知する調査技術

技術概要
スマートボール・システムはPure Technologies社により開発された画期的な漏水検知技術です。スマートボールは圧力管内での漏れや空気溜まりが発する音を検知するセンサーを内蔵したアルミニウム製の球体(コア)とその周りを取り巻くスポンジ状の外周(アウターシェル)から成っています。
ケーブルなどで繋がれていない自律型ですので、水流に従って管内を自由に移動することができます。管内で漏水音などを検知・記録することで、管外の騒音やノイズに影響されることなく、微細な漏水も検知します。
調査時はスマートボールが発する超音波信号を地上で追跡しながら、スマートボールの位置をリアルタイムに把握して記録します。

特徴
・一度の調査で最大20kmまで調査可能
・不断水での調査が可能
・地上や管外のノイズに影響されず微細な漏水まで検知可能
・今まで困難であった車道下や建築物の下も調査可能
・水管橋・伏せ越し部の縦断方向の変化や垂直管も移動可能

東亜グラウト工業株式会社 管路メンテグループ技術開発室 管路メンテグループ技術開発室  担当 / 田熊

/ A8-2 ICT技術と連携する補強土壁

維持管理を考慮したアデムウォール工法

従来の補強土壁は、経年的な劣化に関するデータの蓄積が十分でない状況にありますが、アデムウォールは、道路土工構造物としての性能を確保するため、点検・診断技術として、MEMS技術(壁面傾斜の測定・通信管理)とセンサーアデム(光ファイバーを挿入したジオグリッド)によるICT技術を活用し、補強土壁の健全度を経時的に定量化して、ライフサイクルコストの削減を図っています。
また、これら技術による点検・診断後の損傷レベルに応じた措置(二重壁構造による壁面材の部分補修・全面補修等)および記録(カルテ管理)の実施により、道路インフラのメンテナンスサイクル構築にも対応しています。

NETIS登録No. KK-020061-VE
評価・証明 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第0804号 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第1103号
前田工繊株式会社 補強土排水推進部  担当 / 大山

/ A8-3 イーグル(道路性状測定車)

路面性状とトンネル覆工面を調査する技術

1台の車両で、路面とトンネル覆工面・道路付属物の調査ができる多機能型道路性状測定車。
●時速100km/hで高精細カラー撮影が可能
●一般車両の走行を阻害しないライン証明の採用で交通規制が不要

NETIS登録No. SK-160013-A SK-170007-A
評価・証明 特許第5557054号、特許第6068099号、特許第6154001号 一般財団法人 土木研究センター 路面性能確認試験 路性証第2925号
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 "営業推進本部 営業部"  担当 / 矢野

/ A8-3 Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)

Jシステム:コンクリート表面の浮き・剥離を検出する技術

赤外線サーモグラフィ法によりコンクリート表面の危険な浮きを絞り込むシステム。調査は構造物の診断前・診断中・診断後の3ステップ。①診断前:「EM(S)装置」による調査可能時間の判別 ②診断中:「Jモニター」で損傷レベルを確認しながら調査 ③診断後:「Jソフト」で損傷レベルを3段階に判定。

NETIS登録No. SK-110019-VE
評価・証明 「平成29年度 準推奨技術」(新技術活用システム検討会議(国土交通省))に選定。 特許第4081479号、特許第4113100号、特許第4526570号、特許第5028681号、特許第5070635号、特許第5140892号、特許第5451716号、特許第5973214号
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 "営業推進本部 営業部"  担当 / 矢野

/ A8-4 RIM(マルチ測定車)

道路の三次元データの取得を省力化

RIMは高性能レーザスキャナを移動しながら稼働させることで広範囲の三次元情報を緻密かつ迅速に取得する装置です。舗装路面の管理に必要なデータの他、道路付属構造物も計測することができます。道路空間の多くの情報を三次元データとして蓄積しておくことで道路の維持管理の効率化に結び付けられると考えています。

大林道路株式会社 技術部  担当 / 森石一志

/ A8-5 IPH工法(内圧充填接合補強)

IPH工法(内圧充填接合補強)コンクリート構造物の強度回復・長寿命化させる注入工法

IPH工法は低圧樹脂注入工法の括りではあるが、他工法とは目的が異なり、躯体内部から樹脂で接合補強し、耐力を向上させ、RC構造物の健全な長寿命化を図ることを目的としている。
当工法は、躯体内部の空気を抜く機能を持つ注入器で注入し、空気と樹脂を置換させ、高密度、高深度に充填ができるので、RC部材の強度回復、内部鉄筋との付着強度回復など、劣化した構造物の耐力の向上が期待できる。また、劣化部位を斫らないことで廃材を減少や躯体の一体化により他工法が不要になることで、工費や工期、以後の維持管理費も低減でき、生産性向上が大きく見込まれる技術である。
当工法では、事前調査で得られた点検情報をICTとの組み合わせで位置情報等を取得し電子データ化して現状保存する。更に、詳細調査ではAE(弾性波)トモグラフィーを用いた解析により、適切な注入箇所および注入量の判定や注入後の充填状況などの品質管理ができる。

評価・証明 土木学会技術評価 第 0020 号 特許 第 5074118 号 特許 第 5941585 号
一般社団法人IPH工法協会 中部支部  担当 / 東盛

/ A8-6 ディンプル

既設側溝のリニューアル工法

既設側溝のサイズに合わせてフリーサイズで蓋を作成し、施工時に無収縮モルタルで固定化することで蓋の長寿命化を実現する工法。製品を設置し、固定化するだけなので現場の工期短縮が出来、従来の側溝蓋の騒音・破損問題が1度で解決出来ることが確認されています。

NETIS登録No. CB-060015-V
ゴトウコンクリート株式会社 東京営業所  担当 / 江崎圭祐

/ A8-7 W2R工法(ダブルツーアール)

既設側溝のリニューアル工法

本技術は市街地などの歩道部等の側溝蓋の破損箇所や側溝高さの変更(バリアフリ-化)箇所において、W2Rカッターで既設側溝の側壁を内側より所定の高さに切断した後、PCa蓋を設置して側溝のリニューアルを図る工法です。工事期間の短縮が図れ、既設歩道や民地、周辺住民などに対して影響が非常に少ない、安全や環境に優しい工法です。

NETIS登録No. SK-050002-VE 平成29年3月末で終了
W2R工法協会 日本興業株式会社 関東営業所  担当 / 室橋
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