建設技術情報 - なTECH

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まちを支える”交通システム”の技術・研究・教育

国・自治体・大学

交通システム工学科は、「交通」を専門として1961年に設立した日本を代表する「交通」のパイオニア学科です。我々が考える「交通」とは道路や鉄道だけではなく、歩行者や船舶、物流、環境、情報なども大きく関係しています。これらの分野において1学年120名ほどの学生ともに大学が進めている技術発展・研究開発・教育をご覧ください。

日本大学理工学部交通システム工学科では、様々な「交通」をテーマとした研究・教育を進めています。その内容には、人々の生活を支えている道路・歩道・物流・自動車・鉄道など多岐にわたる分野から構成されています。このようなテーマに沿って学生がどのように勉強・研究を行い、研究者でもある教員がいかに社会に貢献しているのかを展示しています。

日本大学 理工学部 交通システム工学科 交通システム工学科 空間情報研究室  担当 / 江守

/ A1-1 i-Constructionの生産性向上のための技術

i-Constructionに活用される測量機器・システム

i-ConstructionのフロントランナーであるICT施工では、調査・測量から設計、施工、検査、維持管理等の建設生産プロセスに三次元データを一貫して活用することで生産性の向上を目指している。
(一社)日本測量機器工業会加盟各社は、調査・測量及び施工管理のプロセスでは三次元計測を可能にするUAV、地上型レーザスキャナ(TLS)など最新の三次元測量機器と建設生産プロセスに対応したソフトウエアを開発・提供をしており、本建設技術展示館ではICT施工の作業の流れに対応した製品・技術の概要を紹介する。

一般社団法人 日本測量機器工業会   担当 / 小野木

/ A1-5 ICT技術を用いた生産性向上に関する技術

「ロードキャプチャー」ほか「ND・IT施工モデル」「i-Construction」「3次元CIMモデル」

当技術は、路面性状計測車「ロードキャプチャ」と道路情報をデータベース化して視覚的に表現しつつ、将来の路面性状値の変化を予測することで短期および中長期の補修計画を立案できるソフトウェア「アセットマネジメントシステム」の組み合わせ技術です。
「ロードキャプチャ」は、乗用車が走行可能な道路であれば使用でき、舗装点検要領にも記載されているひび割れ、わだち掘れ、平たん性、IRIを迅速に計測して位置情報とリンクしてデータベース化して、それぞれ将来予測します。これらのデータは、利用者が自由に定めるしきい値で色分けされ地図上に表示し、どの区間の損傷が進んでいるのか直感的に理解できます。気になる地図上の位置をクリックすると詳細データを見ることができます。道路台帳や補修履歴等もデータ化できる他、苦情記録簿のような情報も画像データとして記録することができため、様々な情報の一元管理により舗装管理を効率化できます。

日本道路株式会社 東京支店  担当 / 川崎

/ A1-6 ICT施工機械及びその遠隔操作技術

ICT施工機械 遠隔操作 無人化施工

ICT施工機械(マシンコントロール・マシンコントロール・転圧管理システム)による生産性の向上については、i-Construction推進の必須技術として活用されている事からも周知であるが弊社はその技術をレンタルにて活用でき、また起工測量・出来形測量などの計測ツールもトータルサポート可能である。更にその技術に遠隔操作技術を取り入れる事で、生産性だけではなく安全性にも貢献することが可能となっている。

西尾レントオール株式会社 通信測機営業部  担当 / 山口

/ A5-4 日本キャタピラーのアップグレードソリューション

汎用性と経済性に優れた3D建設機械

3D施工=専用機ではありません。Catがご提案するアップグレードソリューションは、汎用性と経済性に優れており、ICT施工における投資を柔軟にすることが可能です。
3D施工が必要なタイミングで機器類を搭載することで、稼働率は大幅に向上。現場内のブルドーザーなどにも機器類を使いまわす事で現場内コストも最低限に抑える事が可能になります。
Catの建設機械は、3Dへのアップグレードが簡単にできるように設計されており、シンプルなステップで3D化ができ、稼働までの準備時間を短縮する事ができます。更に、最新の油圧ショベルには、2Dマシンガイダンス、マシンコントロールだけでなくペイロードも標準装備化。最新テクノロジーをオールインワンにした最も経済性に優れた建設機械をご提供します。

日本キャタピラー合同会社 情報化施工推進部  担当 / 佐々木 秀史

/ A8-3 イーグル(道路性状測定車)

路面性状とトンネル覆工面を調査する技術

1台の車両で、路面とトンネル覆工面・道路付属物の調査ができる多機能型道路性状測定車。
●時速100km/hで高精細カラー撮影が可能
●一般車両の走行を阻害しないライン証明の採用で交通規制が不要

NETIS登録No. SK-160013-A SK-170007-A
評価・証明 特許第5557054号、特許第6068099号、特許第6154001号 一般財団法人 土木研究センター 路面性能確認試験 路性証第2925号
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 "営業推進本部 営業部"  担当 / 矢野

/ A8-3 Jシステム(赤外線トータルサポートシステム)

Jシステム:コンクリート表面の浮き・剥離を検出する技術

赤外線サーモグラフィ法によりコンクリート表面の危険な浮きを絞り込むシステム。調査は構造物の診断前・診断中・診断後の3ステップ。①診断前:「EM(S)装置」による調査可能時間の判別 ②診断中:「Jモニター」で損傷レベルを確認しながら調査 ③診断後:「Jソフト」で損傷レベルを3段階に判定。

NETIS登録No. SK-110019-VE
評価・証明 「平成29年度 準推奨技術」(新技術活用システム検討会議(国土交通省))に選定。 特許第4081479号、特許第4113100号、特許第4526570号、特許第5028681号、特許第5070635号、特許第5140892号、特許第5451716号、特許第5973214号
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 "営業推進本部 営業部"  担当 / 矢野

/ C-2 建設生産システムの生産性向上にむけた協会の取組

ICT施工の普及に向けた各種取組

協会活動としてICT施工の普及に向けた委員会活動を実施しておりそれらの取組を状況・成果について紹介する。

一般社団法人日本建設機械施工協会 技師長  担当 / 梶田 洋規

/ N-10 未来を創る現場力

いかに事前の準備や最新技術を万全に整えていても、
建設現場では想定をしえない課題が発生します。
私たちが掲げる「現場力」は、”現場におけるきめ細やかな施工管理力と、 現場に潜む様々な課題を自ら発見し、 自ら解決するチカラ”のこと。
わたしたちはこのチカラで 未来を創っていきます。
140年間磨きぬいた西松の現場力の最前線をどうぞご覧下さい。

西松建設株式会社 人事部人事課  担当 / 堀部・梶川

/ N-11 確かなものを 地球と未来に

建設業の働き方改革の実現を目指して

日本建設業連合会(日建連)は、全国規模の総合建設会社140社を法人会員とする団体であり、地域ごとに9支部を設けています。関東支部は、関東地域の1都8県を管轄しており、89社が支部活動に参加しています。
日建連は建設業界をリードする団体として、様々な課題にチャレンジしています。中でも、最も大きな課題は建設業における「働き方改革」の実現であり、これを通じた担い手の確保・育成です。
具体的には、2021年度末までに建設現場での4週8閉所の実現を目指し、「週休二日実現行動計画」をスタートさせました。このほか、建設業で活躍する女性(けんせつ小町)を積極的に支援し、これまでの建設業界のイメージを一新する活動にも取り組んでいます。

一般社団法人日本建設業連合会関東支部 関東支部事務局  担当 / 中田

/ N-13 新しい大地の価値創造をめざして

機械土工は重機でダムや道路を造る仕事です

機械土工工事業は、「土砂」などを建設機械で掘削したり、その土砂をトラックに積込み運搬したり、締固めたりして、ダムや道路などの「土木構造物」を造る仕事です。
建設機械は今、さらに進化をしています。危険な現場では、人が乗車しなくても安全な場所から操縦できる機種(こうした工事を「無人化施工」と呼びます)があります。また、搭載されたコンピュータによって建設機械を自動的にコントロールして施工できる機種(こうした工事を「情報化施工」と呼びます)もあります。これらの施工方法は、災害復旧工事や、大型の土工事などでは既に使用されていています。
日本機械土工工協会では、担い手確保・育成のため、富士山の麓にある『富士教育訓練センター』において、新入社員研修を行っています。オペレータとして経験を積んだら取得できる公的資格「登録機械土工基幹技能者講習」を行っており、工程管理、品質管理、安全管理に精通した械土工工事の中核を担う技能者の育成に取り組んでいます。また、機械土工工事のスペシャリストを目指す方のために、国家資格である「建設機械施工技術検定試験」の受験準備講習会を実施しています。

一般社団法人日本機械土工協会関東支部 常務理事・事務局長  担当 / 保坂

/ N-15 次世代を担う、担い手確保に向けた長野県建設業協会の取組

次世代を担う、担い手確保に向けた長野県建設業協会の取組

長野県建設業協会は、担い手育成のため、高校生を対象にした資格試験準備講座を毎年開催したり、建設業に入ったばかりの新人社員たちのための研修を行っています。
また、2017年5月に発生した飯山市照岡の山腹崩落から近隣を守った砂防えん堤を紹介することで建設業がどのような技術でどれほど地域を支えているのか伝えたり、建設の魅力を工事写真などとともにビジュアル満載で伝えるフリーマガジン『LIFE』の発刊、建設業で活躍する女性たちが自らつくっているホームページなどにより、どれほど素晴らしいやりがいを持って働くことができるのか、長野県建設業協会が自分たちでつくった「新3K=感動できる、貢献できる、期待できる」のキャッチフレーズとともに、担い手確保のための取り組みを行っています。

一般社団法人長野県建設業協会 専務理事  担当 / 小林康成

/ N-16 次世代に贈る100年橋梁

 しっかりとした管理で100年橋梁を後世に残す

近年は、各機関で橋梁の長寿命化計画が策定され「予防保全」を
行うことで長寿命化を図る方針が立てられている。これら社会資本に
求められている長寿命化を目指すために、点検のポイントや留意点お
よび対策案について提案し、現在50年以上の年月が経過している橋
梁を100年以上現役で活躍させることを目標とする技術。

一般社団法人日本橋梁建設協会 事務局  担当 / 吉川

/ N-18 未来へ、進化をつづけるみんなの道

「交通施設」「都市形成・防災空間」「収容空間」「環境保全」など、道路の果たす役割は大きく、道路は社会生活の基盤づくりに不可欠の存在となっています。このように、みんなの生活を支える重要な「道路」を造るのが道路建設業です。
さらに、様々な災害が起こる我が国で、復旧復興の手助けを行うなど社会貢献もわたしたちの大きな誇りです
また、あたりまえのように利用している道路ですが、排水性舗装や遮熱性舗装、情報化施工など道路には数多くの工夫や技術が詰まっています。わたしたちは、こうした技術開発にも積極的に取り組み、安全・安心なインフラストラクチャの創造につとめています。

一般社団法人日本道路建設業協会 広報・技術部  担当 / 加藤
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