建設技術情報 - まTECH

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松戸市における下水道地震対策

国・自治体・大学

松戸市は、地震時に道路交通の確保及び下水道機能の確保を目的に、避難所や医療施設などからの下水道流下路線、緊急輸送路・避難路のマンホールの浮き上がりを防止する「浮上防止対策」を行っています。
また、避難所となる市内の小中学校に設置されている下水道管を利用した井戸水による「簡易水洗式仮設トイレ」の整備も行っています。

松戸市 建設部 下水道整備課  担当 / 進藤

/ A1-4 かんたん情報化施工

舗装修繕工事へのマシンガイダンスの活用

マシンコントロール非対応の施工機械に対してトータルステーション(TS)やGNSSを用いてマシンガイダンスで情報化施工を行う技術です。オペレータがガイダンス画面に従って施工機械を操作するだけで情報化施工ができます。一般化された「TS出来形管理」などの技術を活用することで、適用事例の少なかった路面切削機やアスファルトフィニッシャによる施工を情報化施工で行うことができ、施工面の仕上がり精度や安全性・作業性の向上が期待できます。
【施工手順】①3次元設計データの作成、②プリズムやGNSS受信機等の機器を施工機械に設置、③オペレータ付近にガイダンス画面を設置、④情報化施工の実施
【ポイント】マシンコントロールは機器のデータ通信が途切れると作業を止める必要がありますが、マシンガイダンスではオペレータが従来どおりの操作をすることで作業を継続できます。そのため時間的制約が多い舗装修繕工事に効果的です。

NETIS登録No. 申請準備中
前田道路株式会社 工事技術部  担当 / 加藤

/ A1-4 スマートフォンを活用した道路管理の効率化

道路包括管理事業向けの管理システム

本技術は、官民連携のひとつである道路包括管理事業を効率的に運営するための道路管理支援システムです。
【主な特長】
①本システムは、道路包括管理事業で実施する巡回パトロールおよび補修対応の記録、市民の方からの道路不具合等に関する投稿、そして受発注者双方でその記録・投稿結果をデータベース化し共有することが可能です。
②巡回パトロール、補修対応および市民の方からの道路不具合に関する投稿は全てお手持ちのスマートフォンで操作・記録が可能です。
③スマートフォン用のアプリケーションは、記録するときに必要な入力項目を最小限に絞り、直観的でわかりやすい操作性としています。道路の不具合に関する内容、写真(詳細と全体)および位置情報を一括して送信することができます。

NETIS登録No. 申請準備中です
前田道路株式会社 製品技術部   担当 / 郭

/ A4-4 キャスポル

簡易支持力測定機

本技術は構造物などの基礎地盤の支持力計算に必要なパラメータを測定し、施工管理に活かす技術である。
構造物の基礎地盤、道路路床などの支持力を求める試験法として平板載荷試験、CBR試験などが用いられているが、試験方法が煩雑で、結果が判明するまでにかなりの時間を要する。キャスポルはその結果を直ちに施工に反映できるので施工の効率化と省力化が期待できる。

評価・証明 公益社団法人日本材料学会 「地盤改良」に関わる技術評価証明  衝撃加速度法による支持力等の原位置評価技術 技術評価証 第1004号
株式会社マルイ 東京営業所  担当 / 木村

/ A7-1 マルチレベル工法・マルチ搬送(横引)工法

プレキャスト製品据付と製品を搬送(横引)施工する技術

マルチレベル工法は、コンクリート二次製品据付の際、クレーン・大型重機等を使用せずにマルチレベル治具を使用してコンクリート製品のレベル合わせを市販のレンチ及びバール等を使用し上下・左右の位置調整が熟練度に左右される事なく安全・正確・迅速・簡単に据付施工が出来る工法です。又、基礎コンクリートとコンクリート二次製品との空隙に生モルタルを充填する事によりコンクリート製品の重量を基礎コンクリートに確実に伝える事が出来、設計の意図する強度が得られます。
マルチ搬送(横引)工法は、高架下の横断、仮設道路の確保ができない場所、狭隘な住宅の密集地など、クレーン等重機械によるコンクリート二次製品の搬送が困難な場所に搬送据付する事が出来ます。又、マルチレベル工法と併用する事で施工を迅速・安全・工期短縮が出来、大幅なコスト縮減が出来、ICT活用できる設計比較対象技術です。

NETIS登録No. TH-020011-V
評価・証明 特許 特許庁 特許第3500246号 特許第4145155号 特許第3753955号 特許第4428563号
マルチレベル工法・マルチ搬送(横引)工法研究会 本部 株式会社 新幹産業  担当 / 菊地

/ A8-2 ICT技術と連携する補強土壁

維持管理を考慮したアデムウォール工法

従来の補強土壁は、経年的な劣化に関するデータの蓄積が十分でない状況にありますが、アデムウォールは、道路土工構造物としての性能を確保するため、点検・診断技術として、MEMS技術(壁面傾斜の測定・通信管理)とセンサーアデム(光ファイバーを挿入したジオグリッド)によるICT技術を活用し、補強土壁の健全度を経時的に定量化して、ライフサイクルコストの削減を図っています。
また、これら技術による点検・診断後の損傷レベルに応じた措置(二重壁構造による壁面材の部分補修・全面補修等)および記録(カルテ管理)の実施により、道路インフラのメンテナンスサイクル構築にも対応しています。

NETIS登録No. KK-020061-VE
評価・証明 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第0804号 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第1103号
前田工繊株式会社 補強土排水推進部  担当 / 大山

/ B-3 PRISM(プリズム)工法

プレキャストパネルによる水中橋脚の耐震補強技術

本工法は、大規模な仮締切を省略し、ドライアップを必要としないRC 橋脚の耐震補強工法で、補強用鋼材を内包した高耐久性プレキャストパネルを気中でリング状に組み立てて水中に沈設し、既設橋脚との間に水中不分離性コンクリート(またはモルタル)を充填して、既設橋脚と一体化させる耐震補強工法です。【図1】
標準的な施工方法として、プレキャストパネルを施工の進捗に合わせて工場より搬入し、現地ではプレキャストパネルの組立・沈設と間隙への充填を交互に進めます。【図2】
プレキャストパネルの基材は低水セメント比のコンクリートであり、厳しい塩害環境下でも高い耐久性を発揮します。プレキャストパネルに内包された補強鋼材(帯鉄筋)をかみ合わせ方式の機械式接手で接合し、リング状に閉合することで橋脚をせん断補強・じん性補強します。【図3・図4】
PRISM工法は平成24年8月に技術審査証明を取得しています。

評価・証明 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第1202号
前田建設工業株式会社 東京土木支店 営業第1部 第2グループ  担当 / 今井
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