建設技術情報TECH

/ A7-2 オープンシールド工法

函渠敷設の施工効率化技術

下水や雨水路に使用するプレキャスト製品のボックスカルバートやU型水路を、オープンシールド機で土留めをしながら急速に敷設する工法です。                開削工法と比較して以下の主な特長があります。             ・狭い場所の施工が可能です。                    ・鋼矢板土留めの打込みが困難な場所でも施工可能です。                                      ・プレキャスト工場製品の使用と単純な工程により、工期短縮が図れます。                                                             シールド機掘進時の姿勢制御管理としては、傾斜計とトータルステーションを活用した掘進姿勢管理を行うことにより、従来の開削工法と場所打ちコンクリートによる函渠築造に比べ、さらに施工能率の向上と省人化が期待できます。

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オープンシールド協会 事務局  担当 / 竹川、小谷